一般的に世界一周から帰ってきてから就職活動をすることになりますが、みんなから薬剤師なら余裕でしょ?ってよく言われます。
2019年2月の時点ですが、求人はめちゃくちゃあります。
やはり資格の力は強力です。
僕はかなりのんびり就活をしたのですがその流れを説明します。
薬剤師職の求人は多すぎる
薬剤師は飽和してくると言われていますが現状では枯渇しています。
特に地方の薬局。
地方の薬局では人材集めが最大の問題のようで新卒でも年収500万円以上は余裕のようです。
薬剤師なら知っていますが薬剤師の給料って6年間大学に行って国家資格までとるわりにあまりよくないです。
世間では頭が良くてなかなかなれない職業というイメージですが実際はかなり違います。
私学ならバカでも入れるし国試も1年間頑張って勉強すれば普通は受かります。
薬剤師は離職者が多いので新人の給料は良いのですがその後増えないと言われています。
これは転職を繰り返す僕みたいな人にはとてもありがたく、数年働いて退職してフラフラしてまた就職することが容易に行えます。
かっこいい言い方をすると新しいことにチャレンジしやすい。
悪く言えば長続きしない。
まあ、そういうこともあって求人は多いです。
ドラッグストアや薬局の求人はありすぎてこちらが選ばないといけないほどですが、病院は少ないです。
就活期間は?
真剣に始めてから1.5ヶ月後には実際に働くことになりました。
僕は将来的に起業したいので修行の意味も込めて調剤薬局に就職しました。
前職は公務員だったので調剤経験はありません。
それでも条件をつけて絞らないと数が多すぎて選べないような状態でした。
具体的なスケジュールですが、
- 2月中旬:転職エージェント登録
- 数日後:転職エージェントで面接
- 2月下旬:企業エントリー
- 3月初め:企業面接
- 数日後:内定
- 4月1日:入社
僕は12月に帰国して株トレードなどをしてのんびりしていて出遅れましたが、帰国後すぐに転職活動をすればもっと早く転職できます。
給与は?
前職の公務員より一段階上がりました。
採用企業曰く、実務経験に加え留学と世界一周でフラフラしていた期間も実務経験と考えてくれて年収が高くなったようです。
提示年収とは別に住宅手当、通勤手当、残業代も別途支給されます。
特に住宅手当が大きく、全部入れると提示年収+100万円くらいになります。
公務員だと住宅手当は5割負担だったのと上限も低かったのですが、就職先は9割負担でさらに上限も高くなりましたので至れりつくせり。
まあ、ここから増えにくいようですが修行なので我慢できます。
エージェントは必須?
転職エージェントとは求職者と事業主を繋ぐ仲介役ですが、このサービスを使うと自分の希望にあった企業を探してくれたり書類の添削や面接のスケージュール対策をしてくれます。
一般的に転職エージェントを使った方が年収が上がると言われていますので利用する人も多いようです。
僕も利用しましたがはっきり言って使っても使わなくてもどっちでもいいと思いました。だって、添削や面接の練習をしなくても余裕で採用されるからこんな手厚いサービスはいらないから。
ただ、無料で利用できるサービスなので使って損はないです。
転職エージェントは事業主に就職者を紹介して採用が決まれば事業主から報酬が払われる業態です。その報酬ですが大体年収の1/3と言われているので転職エージェントが求職者の年収をあげるように頑張る理由がわかります。
ちなみに僕は、マイナビ薬剤師、ファルマスタッフ、リクナビ薬剤師を使いました。
別記事で紹介しますがマイナビ薬剤師がおすすめです。
まとめ
転職エージェントに登録してから1社だけ受けてトントン拍子で採用が決まったので特に苦労はしていません。
面接時もどっちが面接しているかわからないくらいで入社前提の話ばかりだったのでそんなに難しく考える必要はないかと思いました。
留学と世界一周でお金が尽きたので少し働くことにしますがこれからも1年に数回は海外旅行には行くつもりです。休日が取りやすい企業を選んだつもりなので周りの目は気にせず休みたいと思います。
コメント