パタゴニアといえば、ペリトモレノ氷河が一番有名だと思います。
ここを目的に南米に来る人も多いはず。
ペリトモレノ氷河に行くにはまずエルカラファテという街を目指します。その街でトレッキングのツアーに参加するかバスで展望台に行けば氷河が見れます。
僕は10月初旬に行きましたが唯一残念だったのが氷河の崩壊が見れなかったことです。
小さな音は鳴っていたのですが見えなかったのと大きな崩壊ではなかったのでなんか鳴ってるなくらいの感覚でした。
ここに来たなら氷河の上を歩くトレッキングに申し込むのが一般的で僕も参加しました。
そのツアー内容や費用、参加した感想をまとめます。
2018年10月では、1アルゼンチンペソ=3円でしたがよくインフレが起こるのでペソの金額でなく日本円換算した金額で考えた方が無難です。
2018年8月以前は1ペソ=6円だったのに8月に半値まで円高になったりしています。
その影響もあってか予想していた値段より安かったのですが、ツアー代金的には高い金額です。
ツアー内容、金額、参加可能時期
ツアー代金はクレジットカード使用可能ですが、入場料の600ペソ(1800円)は現金のみなのでその分の現金は当日持参してください。
街中にある複数のツアー会社と泊まっているホステルで聞きましたがどこも内容も金額も同じだったのでおとなしくホテルで申し込んでもいいと思います。
ミニトレッキング
金額:4400ペソ+入場料600ペソ=5000ペソ(15,000円)
参加可能時期:8月1日から5月31日
内容:展望台1時間、氷河トレッキング1時間半
ビッグアイス
金額:7500ペソ+入場料600ペソ=8100ペソ(24300円)
参加可能時期:9月15日から4月30日
内容:展望台1時間、氷河トレッキング3時間
クルーズ
金額:3400ペソ+入場料600ペソ=4000ペソ(12000円)
参加可能時期:通年
内容:?
展望台のみ
金額:バス800ペソ+入場料600ペソ=1400ペソ(4200円)
参加可能時期:通年?
タイムテーブル:エルカラファテ出発9時−到着10時20分、展望台出発15時30分−到着16時30分
内容:ツアーではなく個人でバスチケットだけ購入しているので展望台で好きなように過ごせます。
備考:氷河の崩壊を見たり聞いたりするのが最大の目的の人は10月だと早すぎるのでもう少し時期を遅らせた方が無難です。トレッキングツアー時間内で見れなかった場合は別の日にこのバスチケットだけ買って展望台に来るのもいいと思います。入場料は毎日かかりますが。
この金額やタイムテーブルはエルカラファテのバスターミナルで聞きました。
申込方法
トレッキングツアーの場合は、街中で申込むかホテルで申し込めます。
10月初旬だと前日の夜でも翌朝から始まるツアーに参加可能でした。
ミニトレッキングのツアー内容詳細
僕はミニトレッキングに参加したのでその内容を紹介します。
軽いトレッキングなので高齢の方の参加者も多かったですが、特に問題なくみんな歩いていました。
ちなみに僕が申し込んだのはHielo&Aventuraという会社です。
主な流れ
- ホテルピックアップ
- バスとボートで移動
- 氷河トレッキング(1.5時間、最後はウイスキーを飲む)
- 氷の洞窟見学(30分以内)
- 昼食(各自持参)
- ボートとバスで移動
- 展望台から氷河鑑賞(1時間)
- ホテルorセントロで解散(選択可能)
実際の時間経過
8:45 ホテルピックアップ
9:00 バス乗り換え
9:45 エントランス到着、ここで入場料(600ペソ、現金のみ)払う
10:30 出発
11:00 ボート乗り場到着
11:10 ボート出発
11:35 ボート到着
11:50 英語とスペイン語に別れてトレッキング準備
12:35 トレッキング開始
14:25 終了しコテージ到着、昼食
15:20 ボート出発
15:40 到着
15:45 バス出発
16:00 展望台に到着し氷河鑑賞
17:10 出発
18:35 セントロ到着
写真一覧
トレッキング開始場所付近から見た氷河。
クランポンを装着してくれますがスニーカーでも問題なし。というよりスニーカーの人も結構多かった。
トレッキング中に見た景色。
綺麗な水だから飲んでもいいらしい。
氷の洞窟、写真では綺麗に見えるが実物はしょぼい。
かなり溶けていて水滴がボトボト落ちてくる。
展望台から見た氷河。
10月初旬だと大きな崩壊は見れなかったが、小さな崩壊はあって音は聞こえた。
まとめ
15000円ととても高額なツアーですが、パタゴニアに来たなら参加は必須ではないでしょうか。
ツアー代金が高いこともあってスタッフの対応も良くスムーズに進んだので満足できました。
写真では展望台から見た氷河が綺麗に写っていますが、実際はトレッキングの場所からの方が氷河に近いので迫力がありました。
コメント