アイスランドでレスキューされた時に40000 ISK支払いました。
保険に入っていたので、帰国後保険金の請求を行いましたが思わぬところに落とし穴があったので正しい方法を考えてみました。
外貨送金
外貨の送金についてはTransferwiseがいいということを紹介しましたが、今回は外貨受取に焦点を当てています。
ワーホリで留学している人は最終的に海外の口座から日本の口座に送金すると思うのでその時にも役に立つと思います。
外貨受取
今回の保険金
40000 ISK=€327.63
が振り込まれますと保険会社から連絡が来ました。
しかし、僕が選んだこの保険会社は海外の会社なので実際にはこの金額通り振込まれませんでした。
実際に振り込まれた金額
僕は住信SBIネット銀行を指定していたので、色々な手数料が引かれました。
中継銀行手数料 €15
外貨受取手数料 €25
僕の口座に入ったのは、€287.63でした。
日本円に換算すると、44000円振り込まれるはずが38000円くらいになっていたのです。
1割以上引かれるなんて保険の意味がありません。この保険自体の金額が1週間で15000円だったので6000円も手数料で取られるのは不本意です。合計保険に21000円払った計算になりますからね。
対策を考えてみた
まず手数料について説明します。
被仕向送金手数料(受取手数料):これが無料の銀行を選ぶべきです。一般的な銀行の場合2500円程度かかります。
中継銀行手数料(リフティングチャージ):これはかかるので仕方ないです。いくらかかるかは不明ですが2000円程度と思っておいた方が良さそうです。
リフティングチャージは必ずかかると思うので受取手数料を無料にすることが重要です。
僕が調べた中では3つの銀行が該当しました。
新生銀行(新生総合口座パワーフレックスのみ)
ソニー銀行
ゆうちょ銀行*
僕はデビットカードも欲しかったのでソニー銀行で口座を開設しました。
新生銀行(新生総合口座パワーフレックスのみ)
受取手数料無料でリフティングチャージはかかる場合があります。
詳しくは下記を参照ください。
ソニー銀行
受取手数料無料でリフティングチャージはかかる場合があります。
詳しくは下記を参照ください。
*ゆうちょ銀行は要注意
ちなみにゆうちょ銀行も受取手数料が無料ですが、相手がドルとユーロで送金する場合ゆうちょ指定の中継(仲介)銀行を選ばないといけないので注意が必要です。もし、これを指定できない場合は送金先に返却されるので返却手数料も取られますので、ゆうちょの場合、中継銀行が指定できるかは重要です。
中継銀行を指定できない場合は上記2社の口座を開設しておきましょう。
また、ゆうちょ銀行では相手側は必ずドルかユーロで送金する必要があるので相手側の通貨を確認する必要があります。
もし、ドルユーロ以外の通貨だとすると両替をしてもらいドルユーロで送金してもらわないといけないのでかなり手間なのと両替手数料も取られるのでオススメしません。
さらにゆうちょでは外貨を外貨で直接受取れないのでドルユーロを日本円に換算して口座に振り込まれるますのでここでも手数料がかかってきます。
相手側の通貨→ドル or ユーロ→円(2回分両替手数料が発生)
ですが、リフティングチャージが他の銀行より安いようなので状況に応じて使い分けるのもいいかもしれませんが(実際に使ったわけではないので正しいかわかりませんが)、僕なら新生銀行かソニー銀行にします。多分、ゆうちょの為替レートは上記2社より悪いと思うからです。何度も言いますが実際に使ってないので詳細は不明ですが 笑。
詳しくは下記を参照ください。
まとめ
今度からはソニー銀行を指定するようにします。
今回の僕みたいに少額の振込だと受取金額に対する手数料の割合が半端なく高いのでほんと悲しくなります。
外貨を受取る際は新生銀行かソニー銀行の口座を開設しておきましょう。
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