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アルゼンチンやチリのATM手数料が高いなんてウソ。キャッシングなら全部無料です

南米を旅しているブロガーの人は有名観光地への行き方や宿情報などとても詳しく書いてくれていてすごくありがたいです。ただ一点を除いて。

 

それがATMを使うときに手数料がかかるということ。

 

みんなあれだけ詳しい記事を書いているのになぜATMの手数料については検証していないのかマジで謎っていうのと、間違った情報を発信しているのでイライラしました。

 

別にチリとアルゼンチンに限ったことではないのですが、この2国に対する記事が酷かったので採用しただけです。ペルーでもボリビアでももちろん無料ですよ。

 

はっきり言います。

 

クレジットカードを使ってATMでキャシングする場合は、手数料は無料です。

 

ただし、ATMの機械には手数料がかかる旨の表示が出ますが実際には請求されません。

 

これは日本の法律でキャッシング(借金)に二重に利子をかけてはいけないことになっているからです。

 

ちなみに僕はセディナのjiyudaカード(マスター、メインカード)とリクルートカード(Visa、サブカード)でキャッシングしています。

検証はjiyudaカードで行いました。

 

楽天カードエポスカードなど一部のクレカのキャッシングはどの国でもATM手数料として100円〜200円(税抜)程度上乗せされますのでまずは自分のクレカをチェックしてください。

 

 

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実際に使ってみた

チリ

35000ペソ分キャッシングして手数料が4900ペソと出ています。

 

この時点では焦るかもしれませんが、実際に引き落とされる金額はこの手数料分が除いた金額なのでご安心を。

 

その証拠を見せます。

実際に引き落とされたのはキャッシングの利子を含め、6090円です。

 

これとマーケットのレートを比較してみます。

1円=5.7857チリペソ。

 

これを支払った金額で見ると、利子の除いた6,079円は35,289チリペソ。

 

マーケットより少し高いですが、これは銀行に両替してもらっているので1%〜 2%かかるのが普通なので仕方ないです。

 

手数料について考えてみます。

 

ここまで説明しても、キャッシングの手数料が高いから実際の引き落とし金額はわからないと訳のわからないこと(←自分でも何を言っているかよくわからない 笑)を言う人がいますが、よく考えてみてください。

 

もし手数料がかかっていれば、39900ペソ以上になっていないとおかしいです。

 

もっと典型的な例を見せます。

5000ペソ引き出して、手数料が4900ペソ。

 

実際に引き落とされた金額はキャッシング手数料込みで867円。

 

 

もし、ATM手数料がかかるなら9900ペソなので1600円(1円=5.7857チリペソ)以上かかっていないとおかしいです。

 

ということで少額でキャッシングしても何の問題もありません。

 

 

アルゼンチン

2000アルゼンチンペソ分キャッシングして、ATM手数料が232ペソ。

何度も言いますが実際は無料です。

 

実際に引き落とされる金額は

キャッシングの利息を含めて6,047円。

 

マーケットと比較すると

当日に画像を撮り忘れたので10日後のレートを使ったので少し差があります。

まあ、2000ペソくらいです。

 

アルゼンチンでもATM手数料が無料なのがわかりました。

 

高額をキャッシングするなんてバカ

ブロガーでATM手数料が一律でかかるので高額をキャッシングしましょうって書いている人ばかりですが、バカです。

 

現金はたとえ盗まれたとしても、海外旅行保険の補償対象外なので返ってきません。

 

少額を下ろして、必要になったらその都度引き出すのがベストで基本はクレジットカード払いが賢明です。

 

ATM手数料がかかる国

ちなみに僕が今まで訪れた国でATM手数料がかかった国が一つだけあります。

 

それはキューバ

 

あそこのATMシステムが変わっていて、希望額の3%を引き落とし額にプラスしているので本人が手数料分も含めて希望したことになっています。

 

ですので、銀行は手数料かどうかわからず本人の希望した額ということで請求がきます。

 

 

まとめ

ATM手数料のかかる国はキューバだけです。

それ以外の国ではかかりません。

アジア、中東、ヨーロッパ、アメリカ、南米、どこも無料ですのでATM選びなんて時間の無駄なのでやめましょう。

過去にも記事にしています。

東南アジアでも大丈夫!クレジットカードで海外キャッシングするときに現地ATM手数料はかかりません
前に書いた記事でアジアのATMは手数料が取られるので危険と伝えましたが、あれは間違いでした。 ATM上では手数料を取られたように見えますが実際に返済するときには手数料分を差し引いた金額が請求されました。 海外キャッシング...
ヨルダンもか!クレジットカードのキャッシングならATM手数料はかかりません
以前、東南アジアを旅行しているときにクレジットカードでキャッシングして現金をATMを下ろそうとすると手数料がかかると表示されました。 でも、ATMに表示されるだけで実際には手数料はかかっていませんでした。 その時の記事↓ 東南...

 

僕の使っているキャッシング用クレジットカードについて↓

国際キャッシュカードなんていらない!クレジットカードのキャッシングが海外で最強の理由
僕はアイルランド留学と世界一周をそれぞれ9ヶ月ずつしましたが現金を下ろすときにクレジットカードのキャッシングしか使ったことがありません。 理由は単純で最安値だから。 両替も勿体無いですが国際キャッシュカードも同様に勿体無いです。 ...

コメント

  1. JCBです。 より:

    こんばんは。
    確かに海外キャッシングで手数料はほとんどの場合取られませんが、ペルーだけはかかりました。いや、実際はかかった銀行とかからなかった銀行があり、プーノやイカの銀行では手数料引き落とされてました。
    ので、ここのブログの情報も訂正が必要かと思います。
    毎回19ソル取られました。

    • Katsuo より:

      コメントありがとうございます。海外キャッシングでATM手数料がかかった場合は返金が可能なのでカード会社に連絡してみてください。こちらから連絡しないと返金はないようですのでご注意ください。
      一応別記事にまとめています。 https://katsuo-money.com/2019/10/06/post-8632/

      • JCBです。 より:

        なるほど!連絡してみます!!
        絶対かからないものだと思いこんでてかかったのでめちゃくちゃモヤモヤしてたところです!助かりました!!