前に書いた記事でアジアのATMは手数料が取られるので危険と伝えましたが、あれは間違いでした。
ATM上では手数料を取られたように見えますが実際に返済するときには手数料分を差し引いた金額が請求されました。
海外キャッシングでは日本の会社が独自にATM手数料を取ることはありますが、現地ATM手数料がかかることはありません。今話しているのはクレジットカードのキャシングの場合です。
国際キャッシュカードを使った場合のことは調べていません。
海外ATM利用手数料には2種類ある
- 日本のクレジットカード会社が定めている手数料→無料の会社あり
- 現地ATMを利用時にかかる手数料→クレジットカードキャッシングの場合無料
1、日本のクレジットカード会社が定めている手数料→無料の会社あり
これは無料の会社もあります。
僕がキャッシングでよく使うセディナJiyu!da!カードとリクルートカードは無料です。
逆に僕が持っている中でかかるのが楽天プレミアムカード。
これは1万円未満のキャシングの場合で108円、1万円以上だと216円かかります。
まあ、無料で繰上げ返済がネットで行えるセディナカードを作っておくのが得策です。
2、現地ATMを利用時にかかる手数料→クレジットカードキャッシングの場合無料
僕が今回惑わされたのがこっち。
例を挙げるとタイでキャッシングしたときです。ちなみに東南アジアで惑わせれることが多かったです。
タイでATM利用時
下記の画面が出ました。
明らかに手数料がかかると思いますよね?
ネット上でセディナの請求速報を見たとき
2018年3月24日の日本円対バーツのレートは、1バーツ=3.35円
普通だと1000バーツなので3350円、クレカのレートが市場より高くても3400円くらいかと思います。
でも、請求速報では手数料の220バーツが追加された4122円。
この時点で手数料がかかるのか!って思いますよね?
僕も騙されました。
でも、実際の支払い金額は?
しかし、実際の支払い金額ではこの手数料はかかっていませんでした。
これ↓はセディナのキャッシング利用明細をダウンロードしたものです。
3月28日に楽天銀行経由のPay-easyで繰上げ返済を行ったため、3378円+2円(5日分の利息)=3380円を支払いました。
クレジットカード会社に確認してみた
電話の繋がりやすかったリクルートカードの確認したところ、クレジットカードの海外キャッシングで現地ATM手数料をかけてはいけないという法律になっているらしいです。
ですので、海外でキャシングするときにはATMの表示に取引手数料がかかると出ても無視して大丈夫です。
ネットの情報
ネットの情報ではATM手数料がかかるだのかからないだの色々書かれています。
僕もセディナの請求速報を見てかかると思った張本人。記事まで作りましたからね 笑。
でも、完全に間違いでした。
僕のように騙されている人もかなり多いと思います。
クレジットカードの海外キャッシングでは現地ATM手数料はかかりません。
カードによっては、カード会社があらかじめ定めている手数料はかかることはあります。
最近思うのがネットの情報が間違っていることは結構あります。
その他の注意点
レートを無理矢理変えてくるやつには注意してください。
こういうやつ↓
とりあえずレートが表示されたら必ずNoを選択しましょう。
そしたら不利なレートで取引されることはありません。
これをYesにしてしまうとめちゃめちゃ割高なレートで取引されてしまい、これは返却されません。
上記の例だと、1円=0.2800バーツ。
実際は、1円=0.2985バーツ
大体7%くらい上乗せされています。
このようにレートが表示されたときは必ず疑ってください。
というより100%割高です。
必ずNoを選びましょう!
ヨーロッパのユーロネットは不利なレートでしか取引させてくれないので利用してはいけません。
ヨーロッパでのクレジットカードキャッシングについてはこちら↓
まとめ
東南アジアのATMにはすごく騙されました。
でも、現地ATM手数料がかからないとわかったのでやっぱりクレジットカードでの海外キャッシングは最強だと改めて実感しました。
これはあくまでクレジットカードによるATMキャッシングの例なので国際キャッシュカードの場合はかかるかもしれません。僕はそもそも国際キャッシュカードを持っていないので調査できていないのでその話はわかりません。ご注意ください。
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