実家のテレビが古くなってきたので新しいテレビを買うことになりました。
僕は5年以上テレビのない生活をしていたのでテレビの性能については無知でした。
ここ数日間かけて調べたので記録として残しておきます。
比較ポイント
- 大きさ
- 4Kチューナー内臓の有無
- 有機ELと液晶(液晶は直下型LEDとエッジ型LED)
- 録画機能(外付けと内臓)
- 首が振るか(手動と自動)
- 国産と海外製
- ネットで買うか店舗で買うか
その他、今使っているテレビのリサイクルや保証の有無などが挙げられると思います。
これ以上詳しい性能については素人なら知らなくていいと思うのでこの項目に絞って考えたいと思います。
大きさ
テレビの大きさはインチで表しますが一般人には馴染みがない単位です。
1インチ=2.54cmで考えるようです。
テレビのインチは対角線の長さで決めるので、50インチだと対角線で127cmです。
例を上げていくと、
大きさ(インチ) | 縦(cm) | 横(cm) | 対角線(cm) |
24 | 29.90 | 53.10 | 60.96 |
32 | 39.83 | 70.71 | 81.28 |
43 | 53.50 | 95.20 | 109.22 |
49 | 61.00 | 108.50 | 124.46 |
50 | 62.30 | 110.70 | 127.0 |
55 | 68.50 | 121.70 | 139.70 |
4Kチューナー内臓の有無
現在、4Kチューナー内臓か外付けかの選択になります。
現在4Kに対応しているのはBS、CSなど有料チャンネルでWOWOWとかスカパーとか。
地上デジタル放送は4K放送ではなく、今後も移行の予定はないとなっているので4Kチューナーが内蔵していても関係ないです。
要は有料チャンネルを見ない人は4Kは必要ない。
4K対応のテレビでも外付けのが売っているので必要になった時に買うのもありかと思います。
有機ELと液晶
とりあえず有機ELパネルの方が綺麗です。
液晶の方が有機ELより性能は落ちます。
また、液晶の中には2種類あります。
液晶の種類(直下型とエッジ型)
これはテレビ全体にLEDに敷き詰められていて綺麗な映るか、端(エッジ)だけ敷かれているものかの違いです。
もちろん直下型の方が綺麗ですがその分値段は高くなります。
もちろん有機ELが一番高いです。
値段と性能はこんな感じ。
有機EL>直下型液晶>エッジ型液晶
録画機能(外付けと内臓)
録画機能が内蔵しているのは三菱だけだったと思います。
それ以外はブルーレイレコーダーなどを使って録画することになります。
これは我が家ではどっちでもいいので重視しませんでした。
首が振るか(手動と自動)
自動なのは三菱。
手動ならシャープ。
それくらいかも。
国産と海外製
今売っているテレビはほとんど海外製なので気にしなくていいです。
日本製は桁違いに値段が上がります。
ネットで買うか店舗で買うか
ネットで買ったほうが安いですが、設置とか今使っているテレビのリサイクル費用、保証期間などを総合的にみて判断する必要があります。
それに比べて店舗なら高いですが安心感はあります。
4種類比較
僕の家は4種類のテレビで悩みました。
条件として49インチ以上のサイズということを満たしていればあとは性能と値段との比較になりました。
ソニー 49V型 液晶 テレビ ブラビア KJ-49X9000F
メリット
直下型LED
デメリット
4K内臓でない
首は振らない
シャープ AQUOS 4T-C50AJ1
メリット
最安値
首を振る(手動)
デメリット
エッジ型LED
4Kが外付け
東芝 50V型 REGZA 50M520X
メリット
4Kチューナー内臓
金額が安い
デメリット
エッジLED
首を振らない
三菱 50V型 REAL LCD-A50RA1000
メリット
有機EL
4Kチューナー内臓
首振り自動
デメリット
価格が高い
我が家が買ったのはLG OLED55C8PJA
結局、韓国企業LGの55型有機ELテレビを買いました。
悩んでいたリストにはなかったのですが家族がどうしても55インチのサイズのテレビが欲しいということで調べているとソニーの9000Fというシリーズが良さそうだったのですが、値段が17万円くらいでした。
それならあと数万円出してLGの有機ELテレビを買ったほうが満足度が高いという結論に至りました。
韓国製に抵抗がある人が多いかもしれませんが世界的に見れば日本のテレビの方がマイナーで韓国製がメジャーです。
世界一周中に見たほとんどがサムスンかLGでした。
さらに日本のテレビのパネルはほとんどLG製です。
そういうことも考えると韓国製の方が日本製より劣っているなんてことはないので迷いはなかったです。
まとめ
使ってみた感想はまた別記事で書きたいと思います。
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