僕は世界一周で54カ国行きましたがほとんどの国でSimカードを購入しました。
空港で買ったり、街中で買ったり、日本のアマゾンで買ったり購入方法は色々あります。
ポケットWifiを借りて行く人もいますが、値段は高いし、充電は1日もたないし、通信量も少ないのでレンタルする価値はないでしょう。
ポケットWifiを進めている人は広告料目当てだと言ってほぼ間違い無いです。有名なイモトのWifiを紹介しているブログ経由で契約してもらえると本1冊くらいの報酬が入りますからね。
ポケットWifiは利用者にとって有益では無いので、ここでは現地Simカードについて説明します。
現地Simとは
日本でドコモやソフトバンクのような携帯会社でスマホを使えるように契約していると思いますが、そのスマホに入っているのがSimカードです。
Simカードと必要プランを購入すればWifi環境が無くてもインターネット通信を使うことが可能になります。
Simフリースマホが必要
ドコモやソフトバンクなどで日本の携帯会社でスマホを購入した時はSimロックと言って他の会社のSimカードが使えないようにロックがかかっています。
このロックを解除していないと海外の現地Simカードは使えません。
ただ、簡単な手続きをするだけで解除できますのでやるかやらないかだけです。
中古で売るときもSimロックが解除しているスマホの方が高く売れるので解除した方がいいに決まっています。
解除することによって不具合が起こることもありませんので。
現地Simカードの購入方法
- 現地の空港で買う
- 現地の街中で買う
- 日本のアマゾンで買う
僕はほとんど街中で買っています。
理由は単純で安いからです。
空港は空港価格の時が多くぼったくりの金額であることも多いです。特にヨーロッパ。
例えばイタリアのフィウミチーノ空港(ローマ)とか。
片言の英語が話せれば現地で買えますので僕はお勧めしませんが不安な方はアマゾンで事前に買っておくのもありです。
現地Simを契約するメリット
ネットがいつでも使える
日本と同じような感覚で旅ができます。
- グーグルマップが使える
- Lineが使える
- ネット検索ができる
などメリットしかありません。
時間とお金の節約になる
Simカードはそんなに高く無くて大陸ごとの目安金額は、
- アジア:30日、3GB、1000円
- インド:30日、ほぼ無制限量、500円
- 中東:30日、5GB、2500円
- アフリカ:30日、3GB、1000円〜1500円
- ヨーロッパ:30日、3GB、2500円
- アメリカ:30日、3GB、3500円
- 南米:30日、3GB、1000円
アメリカと中東以外は大して高くないです。
ヨーロッパはEU圏内であればどこの国でも一つのSimで利用できるのでヨーロッパ周遊で買わないのは勿体ないです。
現地ツアーを申し込んだり、移動手段を調べて値段の相場を知っておけば値切り交渉にも有利ですのでSimカードがないほうが高くつきます。
ぼったくりに合わないためにも現地Simは必須かと思います。
なんの情報も持たずに相手の言い値で物を買うのは先進国以外は基本ぼったくられると思った方がいいでしょう。特にアジア、アフリカ、南米では気をつけてください。
また、スマホのテザリング機能を使えば一つのSimカードがあれば複数人で共有できるのでポケットWifiよりかなり安く収まります。
緊急時でも連絡手段がある
海外だと何が起こるかわかりません。
誰かに連絡できる手段を持っておくのは大変重要です。
無茶をするにしても最悪の自体を想定して対応策を考えておくべきです。
現地Simを買うデメリット
少しお金がかかる
現地Simを買うのに1000円くらいお金がかかりますが買った方が節約になるはずなのでこんなの誤差範囲です。
Wifiを求めてカフェに入ってコーヒーを頼むだけで数百円かかるので数回入れば1000円なんて簡単に超えてしまいます。
購入するときに少し英語がいる
世界一周に行く前は英語なんてほぼ話せなかった僕ですがSimカードって言うだけで適当に料金プランを見せてくれるので難しい英語は必要ないです。
少し勇気を出すだけです。
まとめ
アメリカとイスラエル以外は現地Simを買うことを強くお勧めします。
Simカードを使って快適な個人旅行を楽しめますよ。
アメリカとイスラエルは現地Simが高いので日本のアマゾンで買って行った方がいいです。こういうやつです↓
僕が買った現地で買ったSimカードはこちら
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