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医療費が高額になった時に利用する制度。自分で申請が必須。

僕はリウマチの治療を受けていて医療費が高額です。毎月1本10万円する薬を自宅で自己注射しています。保険で3割負担になりますが診療費と薬代で月に3万円以上します。安い薬もありますがリウマチの場合、高額な薬と効き目がかなり違います。

今回は医療費が高額になったときに使える制度を紹介します。

 

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医療費が高額になったときに使える制度

  • 高額療養費制度
  • 付加給付制度

 

高額療養費制度

一般的な収入の方であれば8万円を超えた分は返金されるものです。これは協会けんぽでも国民健康保険でも全員が対象となります。また、1年で4回以上利用する場合はさらに減額されます。

 

付加給付制度

高額療養費制度と併用して利用できます。高額療養費制度を利用しても自己負担金が8万円近くかかるのでそれを補うのが付加給付です。

2万5000円を超えた場合は超えた分を返金しているところが多いようです。僕が加入している東京薬業健康保険組合では収入にもよりますが38000円を超えた分は還付されます。それなので僕の場合、月に38000円以上医療費がかかることはありません。

ただし、これはどの保険組合にもある制度ではなく大手の保険組合だけです。自営業者が利用している国民健康保険にはありませんし、中小企業が加入している保険にもついていないことが多いです。利用する場合は自分の加入している保険を調べてみてください。

 

同じ月であれば合算できる

月の上限額が決まっているのであればその月にどれだけ医療費を使おうと負担額は同じなので僕はまとめて受診するようにしています。リウマチだと症状が安定してくると2ヶ月に1回や3ヶ月に1回の受診になると思うので薬もまとめて2〜3ヶ月分の処方をしてくれますので助かります。さらに歯科にもその月に行くようにしたり、花粉症やアトピーで薬が必要な方であればそれに合わせて同じ月に予約を入れておけば医療費を減らせます。

 

僕の場合、リウマチの薬が1ヶ月3万円くらいするので3ヶ月分だと診察代もいれて10万円くらいするのが3万8000円で抑えられます。1年でも16万円程度です。

 

何が言いたいかというと薬が高額で自分の受けたい治療を受けれていない人がいるならこの制度を利用して自分のしたい治療をしてほしいです。リウマチに関して言うならほんとにそうで、痛みを抑えれる薬は昔に比べると劇的に進化しているのでお金さえあれば解決することも多いです。

 

自分で申請しないといけない

高額療養費も付加給付も自分で申請しないと還付金を貰えません。自分の医療費が8万円を超えていても保険組合から通知のようなものは来ません。時効(2年)もあるので注意です。

 

まとめ

自分が付加給付の付いている保険に入っているなら、追加でがん保険などいらないと思います。大手企業なら月25000円を超えた分は還付するところもあるのでかなり充実していると思います。

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