僕は風邪くらいでは病院には行かないのですが歯医者には最低6ヶ月に1回は検診に行っています。主な目的は歯石除去による歯の掃除。
これは定期的にしたほうがいい。
その方が将来的に節約になるし歯を失うリスクも減らせるから。
僕の場合、虫歯で歯の神経を1つ失ってから歯に対する考え方が変わりました。その時にリサーチした結果、知らないことが多く僕の考えも間違っていました。
歯のプロの人からすると当たり前かもしれませんが、歯の磨き方、歯ブラシの交換頻度、デンタルフロス、歯間ブラシ、マウスウォッシュ、歯石除去の重要性に気づきました。
僕の場合、しっかり歯のケアをするようになってから口内炎が全くできないようになりました。
歯を失ってから気づく歯の重要性
歯を1本失うまで歯医者に行くことはありませんでした。
それは虫歯になっても僕は歯が痛くなることがないタイプだったからです。
ずっと歯が黒くなっていることは知っていましたがずっと放置していて最終的に歯の神経を1本失いました。
これがかなりショックだった。
大学生の段階で1本失いましたからね。
それまではフロスやマウスウォッシュなんて言葉すら知らなかったです。
これ以上歯を失いたくないと思って調べまくりました。
僕が世界一周で知り合った大学生でデンタルフロスをいつも持ち歩いている子にも会いました。
やはり歯を1本失ってから考えが変わったそうです。
みなさんは1本も失わないように歯のケアをしっかりしてほしいです。
虫歯より怖い歯周病
みなさんは虫歯で何本も歯を失うと思っていますか?
それは違います。
高齢者で入れ歯の人は虫歯でなく歯周病で歯を失っています。
歯周病とは歯と歯肉の境目に菌が溜まって歯を支える土台(歯槽骨)が溶けてる病気。
つまり、虫歯菌は歯を溶かす菌で歯周病菌は骨を溶かす菌。
虫歯だと該当箇所を取り除けますが歯周病菌は進行すると歯を抜くことになります。
歯周病の予防方法
歯ブラシだけだとしっかり磨けても7割くらいしか汚れは落ちません。
さらに歯周病菌は歯と歯肉の間にたまるので歯ブラシだけだと物理的に無理。
だから歯間ブラシやデンタルフロスは必須です。
それに加え最低半年に1回は歯医者で歯石除去などの歯のクリーニングを受けるべきです。
自分は歯周病じゃないと思っている人もいるかもしれませんが日本では7割以上の人が歯周病だと言われています。
歯周病は痛みもないので自分で気づいていないだけです。
予防が全て
一般的な病気もそうですが治療より予防に力をいれるべきです。
予防接種、早めの休養、仕事のセーブなどそもそも病気にならない努力が大切でこれは歯も同じ。
やはり進行しないようにすることが全て。
早い段階だと改善策が多く選択肢も多いですが、進行すると選択肢は限られてきます。
通院回数を減らせる
歯医者って治療費を稼ぐために虫歯の治療とかだと毎週通院させることが多いですがかなりめんどうです。
最近は1回の治療で終わるように努力してくれる歯医者も多いですがまだ少数。
親が歯医者の友達がいますが家で治療してもらうときは必ず1回で終わると言っていました。
定期検診だけだと半年1回くらいなので年に2回でOK。
毎週行くなんてバカらしいです。
正しい歯の磨き方
- 小刻みに1本ずつ磨く
- 歯ブラシは最低1ヶ月で交換
- デンタルフロスを使う
- 歯間ブラシを使う
- マウスウォッシュを使う→口内炎が激減
- 歯石除去は半年に1回
- 歯並びが悪い人は歯列矯正
- 僕が使っているデンタルグッズ
など僕はこだわりが色々あります。
しっかり口腔ケアをすると口臭も防げます。
小刻みに1本ずつ磨く
歯ブラシの持ち方から間違っている人が多いです。
ここでは紹介しませんがググると正しい持ち方と磨き方がわかりますので興味のある方は調べて見てください。
まあ、ほとんどの人の場合強く磨きすぎなのと磨いている時間が短すぎると思います。
しっかり歯磨きをしてフロス、歯間ブラシ、マウスウォッシュまですると最低でも15分はかかるはずです。
ただ、しっかりケアするのは夜だけで十分です。
朝は歯磨きと好みによってフロス。
昼はうがいくらいで十分だと思います。
まずは継続が大切です。
どうしても綺麗に磨けない人は電動歯ブラシを使うのも方法の一つです。
僕は朝ダイヤモンドクリーンという電動歯ブラシを使っていて、夜は普通の歯ブラシです。まあ、気分で変えているって感じです。ダイヤモンドクリーンはかなり高額なので必ずしもオススメはしません。
歯ブラシは最低1ヶ月以内で交換
歯の毛先が曲がってきたら基本交換です。
古い歯ブラシだと除去率が3割くらい落ちます。
デンタルフロス使う
歯周病予防ですが、歯並びが悪い人だと歯と歯の間の食べカスもよく取れると思います。
歯間ブラシを使う
これも歯周病予防。
使い始めた最初のうちは細い歯間ブラシしか入らないと思いますがそれは歯肉が炎症を起こしているから。
毎日使っていると歯肉が引き締まって歯間ブラシが通りやすくなります。
そうなってくると歯間ブラシをもう少し大きくしていきましょう。
マウスウォッシュを使う→口内炎が激減
マウスウォッシュには2種類あって歯ブラシをする前にするタイプと歯磨き後にするタイプ。
僕はいつも歯ブラシ後にするマウスウォッシュを使っていましたが海外では歯ブラシ前のものしかなかったので仕方なくそれを使っていました。
要はどっちでもいいです。
マウスウォッシュを使い始めて口内炎が激減しました。
今までだと2つ以上の口内炎があるほうが普通なくらい口内炎ができやすい体質でしたがマウスウォッシュを使い始めてから全くできなくなりました。
口内炎にはビタミンB2とかビタミンCが効果的と言われていますが、明らかに口腔ケアが一番大切だと実感しました。
歯石除去は半年に1回
最低、6ヶ月に1回は検診の意味も込めて歯石除去などの歯のクリーニングをしてもらったほうがいいです。
歯医者によっては2回に分けて歯の掃除をしようとしますが、1回で終わらせてくださいと言えば大抵終わらせてくれます。
顎に負担がかかるからとか時間がかかるからという理由で数回に分けてくるところはお金儲け優先の歯医者なので違う歯医者に変わったほうがいいです。
歯医者は世の中に腐るほどあるのでこちらが選んでいいんですよ。
歯のクリーニングの場合、歯医者の腕より歯科衛生士の技術の方が重要ですのでどこの歯医者が良いかはよくわかりません。
デンターネットというサイトで検索してから評判のいいところにいけばそれなりに満足できると思います。
歯並びが悪い人は歯列矯正
僕の周りで多かったのが大学を卒業してから歯列矯正をする人。
一定数、歯並びにコンプレックスをもっているようですが日本では保険対象外で高額なので後回しにしているようです。
ヨーロッパなら保険対象なので子供の頃に歯列矯正を受けている人が多く、歯並びが綺麗な人が本当に多いです。
歯並びが悪いとどう頑張っても磨けない箇所が出てくるので歯列矯正することは良いだと思います。
僕は幸い、前歯が少しずれているだけなので歯列矯正はしていませんが子供の頃にやっていても良かったかなとは思ったりします。
僕が使っている歯磨きグッズ
必ずしもオススメするわけではなく適当に選んだものも多いのでいいものがあれば教えて欲しいくらいです。
それとここでは商品紹介のためにアマゾンリンクを載せていますが、アマゾンで買うより市販で買う方が安いのでドラッグストアで買ってください。
歯磨き粉と電動歯ブラシ以外は市販で売っているはずです。
歯ブラシ
どれでもいいのですが一番しっくりきたのがシステマハグキプラスのやわらかめ。
他のより高いですがこれは必要経費だと思っています。
歯磨き粉
歯磨き粉は本当わからない。後述するアルゼンチンで適当に買ったのが一番効果を発揮したほどです。
チェックアップはコスパよくて一本で1年くらい持ちますのでおすすめです。
デンタルフロス
糸タイプを使っている人も多いと思いますが僕は苦手でY字タイプを使っています。
歯間ブラシ
これもこだわりがあるというわけではなく適当です。
最初はSSSから始めて徐々に太くしていけばいいと思います。
マウスウォッシュ
僕は歯磨きやフロスをした後にするのが好きなのでガムのナイトケアを使っています。
海外に住んでいた頃はこれが売ってなかったので一番有名なリステリンの紫の最強のを使っていました。
どっちでもいいと思います。
歯磨き後にはこれ↓
歯磨き前ならこれ↓
ホワイトニング(歯を白くすること)
海外ではホワイトニングは自宅でも行われていますが、日本だとホワイトニングに効果がある過酸化水素が薬機法で使用禁止になっていますので歯科医院でするのが一般的だと思います。
まあ、アマゾンやeBayで買えばできますし他の成分でもホワイトニングはできるかもしれませんが。。。
僕はホワイトニングはしていませんが、アルゼンチンのスーパーで買った歯磨き粉(スペイン語だったので成分不明)↓を使っていると徐々に歯が白くなってきてホワイトニングしてるの?と聞かれることも。
そこまで白いわけではないですが以前かなり黄色かったからそのギャップだと思います。
アイルランド留学のホームステイで毎日出てきた紅茶でどんどん歯が黒くなったこともあったくらいです。ルームメイトだったスペイン人と韓国人にホワイトニングテープを使えば解決するよ!と教えられた経験あり。
まとめ
意外とみんなが軽視している歯。
手遅れにならないように普段から予防することで将来のリスクを減らせられると僕は思いますが人それぞれ意見は違うので自分の考えにあった歯のケアを見つけてください。
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