海外では普通?
語学学校のクラスメイト(ブラジル人)のスマホにトランスファーワイズのアプリが入っていて、詳しく聞いたところ手数料が安くていいよねって言っていました。
海外では普通に使われているんですかね。
国際送金について
留学やワーホリで必要になってくる国際(海外)送金。
授業料などを事前に振り込まないといけないことがあると思いますが、銀行で手続きして振り込んでもらうのが一般的でしょうか。
その時にかかるのが手数料。
一般的に
送金額=(必要額×銀行レート)+送金手数料+受取手数料+中継銀行手数料
になります。
結論
Transferwiseを利用しましょう。
ここは
送金額=(必要額×実際のレート)+1%程度の手数料
受取手数料と中継銀行手数料が不要の上に市場のレートを採用しているので手数料が圧倒的に安いです。
皆さんはレートをあまり気にしていないかもしれませんが、高額送金で最優先事項はレートです。
一般的な銀行のケース
そもそも銀行のレートがすでに高いです。
1%は軽く超えてると思います。
さらに送金手数料+受取手数料+中間手数料もかかってくるので勿体ないです。
手数料の安い楽天銀行でも、送金手数料750円+受取手数料+中継銀行手数料がかかります。また、銀行のレートも実際の市場のレートより高く設定されています。
送金手数料が安いと評判の銀行は多いですが、金額が大きくなると銀行のレートの方が重要だと思います。
Transferwiseの仕組み
なぜTransferwiseは安いのか?
実際には国際送金していないからです。でも、ちゃんと振り込まれています。
一言で言うと、国際送金したい人たちのマッチングサービスなのです。
例えば、日本からアイルランドにユーロを国際送金したい人がいると逆にアイルランドから日本に日本円を送金したい人もいます。
Transferwiseはそこを仲介しています。
だから、
日本から日本円をTransferwiseの日本の口座に振り込む
→Transferwiseの日本の口座からアイルランドの振り込みたい人の日本の口座に日本円を振り込んでくれます。
逆も同様です。
これで国際送金した形と同じようになるわけです。
実際には国際送金していないので手数料を安くできるということです。
これ考えた人すごすぎですよね。
実際に送金してみた
僕も留学資金を送金しないといけなかったので使ってみました。
5675€をアイルランドの口座に入金しました。
5,675€×121.01(その日のレート)+6,864=693,569円
レートは平成29年2月16日で時間により変動します。
実際には急なレートの変化に対応できるようにもう少し余分に送金しないといけませんが、数日後に返ってきます。実際には714,388円振り込み、20,769円返金されました。
Transferwiseのデメリット
1回の送金では100万円が限度
初回の10万円以上の送金では住所確認が必要
僕の場合、2月12日登録、2月13日身分証の確認終了、2月14日送金手続き、着金確認済みメール受信、2月16日住所確認のための書類届き入力、相手の口座に送金完了、2月20日余分金返却。という感じでした。
初めて利用される方は注意してください。
まとめ
銀行より手数料の安いTransferwiseおすすめです。
銀行の方が安心できるとか言わずに挑戦してみた方がいいですよ。
質問した時も翌日に日本語で返信してくれましたので、サービスは充実していました。
格安に海外送金→Transferwise
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