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ダブリンの職事情

僕はダブリンでバイトはしていませんが、周囲の友達から聞いた職を得るまでの苦労をまとめてみます。

大体、アルバイト探しを始めてから働き始めるまで3週間から4週間はみておいたほうがいいみたいです。

みんなCVを配りまくっています。

CVとは職歴とかを書いた紙です。

 

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最低時給

2017.8月の時点で時給9.25€が最低ラインです。

これを下回ると違法ですが、留学生が働いているところは違法なことをしていることは多いです。

 

レストランは基本、違法

アジア系のレストランで最低時給を確保しているところのほうが少ないような気がします。

 

トレーニング期間がある

トレーニング期間といって数日から数週間働かせてから採用するかを決める期間を設けているところも多いです。

 

問題なのはその間は給料が出ないところがほとんどということです。

 

もちろん、給料が出るところもありますが稀です。

これはアイルランド人も同様みたいです。

 

で、1週間くらいタダ働きさせられた後にもうすこしトレーニングが必要と言って来たりするとそこで働くのはやめたほうがいいです。

 

なかなか見つからない

マジで見つからないみたいですね。

 

職歴も結構重要みたいです。

カフェで働きたいのならカフェでコーヒー作ってたみたいな。即戦力しか求めていませんからね。

 

女の子だと男よりハードルは下がる気はしますが。

 

女の子でも容姿で採用している感は否めませんが。

 

足元を見られている

向こうも留学生が立場的に弱いことを知っているので悪条件を提示してきます。留学生の職探しは難しいことを熟知していたり、言葉の壁があるので訴えたりしてこないだろうと考えているからです。

 

それを受け入れるかどうかはあなた次第ですが、よく考えてみてください。

 

PPSナンバーを取らせない

働き始めるとPPSナンバーといって社会保障番号を取得しないといけないのですが、これを取るにはレストラン番号のような店固有の番号が必要になってきます。

店によってはこの番号を教えてくれないところがあります。

 

 

理由は単純。

PPSナンバーを取得すると最低時給を払わないといけないから。

 

つまり、手渡しで時給6とか7€を渡して最低時給以下の給料にしようという手法です。

 

銀行口座を開設するにもこのPPSナンバーが必要なので、店側にしっかり説明しましょう。(語学学校に6ヶ月以上通う方は学校がレターを発行してくれるので銀行口座は開設できます)

しっかりしているところなら店側から、PPSナンバーを取得して銀行口座を開設し給料を振込む説明をしてくれると思いますが、店側がその事実を知らないこともあります。

 

PPSナンバーを持っていないのなら雇えないとか言ってくることがあるので、働き始めないとPPSナンバーが取得できないとしっかり説明しましょう。

 

被害にあっている人は割と多い

僕の友達たちは結構被害にあっています。最低時給以下を受け入れている人や最低時給以下を提示されて断っている人など色々です。

 

 

もちろん良心的なところもある

トレーニング期間も給料が出て、英語を使う環境にもある職場で働いている友達ももちろんいます。

そういうところをめげずに探す根性みたいなのも必要かもしれません。

まとめ

留学生の職場環境が悪いのは日本も同じですね。

日本の工場で働いている研修生の場合、会社側の負担になるので健康診断を受けさせていないケースが多いです。

留学生は立場的に弱いので、悪条件を受け入れてしまいがちですがもう一度よく考えてみてほしいです。

 

まあ、僕はそもそも働く気は無いので他人事みたいな記事になってしまったことをお詫びします。

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