今までに乗ったLCCの飛行機のレビューを書いて行きたいと思います。
新たな飛行機に乗った時は追加して行きたいと考えていますので徐々に増えていくと思います。
違い
LCCの違いは主に、
- 手荷物の大きさ
- ウェブチェックインが必須かどうか
- ボーディングパスのプリントアウトの有無
- ビザチェックの有無
だと思いますのでそれらについてまとめていきます。
また、僕のメモ的な要素も含んでいますので若干見難いと思いますがご理解ください。
使ったことがある航空会社一覧
スカンジナビア航空(Scandinavian Air)
手荷物のサイズ
- 高さ:55 cm
- 幅::40 cm
- 奥行::23 cm
- 重量::8 kg
オンラインチェックイン
22時間前から可能だが必須ではない。
プリントアウト
不要でスマホの画面で対応可能。
ビザチェック
不要。
その他
SMSやメールでチェックイン時期を知らせてくれる。
オンラインチェックイン後、QRコードが手に入るのでスマホがボーディングパスの代わりになる。
LCCではないが、LCC並みに安い時がある。
ノルウェーエアシャトル(Norwegian Air)
手荷物
大きいバッグ 55x40x20cm、小さいバック 25x33x20 cm 重量 10kg(合計)
オンラインチェックイン
24時間前から可能だが必須ではない。
プリントアウト
不要でスマホの画面で対応可能。
ビザチェック
不要。
その他
無料でWifiを利用できますが速度は速くないので動画とかは無理だと思ってください。
ライアンエアー(Ryanair) 2019.11更新
手荷物
45cm x 25cm x 20cm 重さ:規定なし
追加荷物は大きさにより手数料がかわります。
40x20x25cm 重さ規定なし + 55x40x20cm 10kg:6ユーロ〜 売切れる可能性あり
売切れると同じサイズで受託手荷物(預け荷物)になり10ユーロ〜
どれも予約時の方が安く、航空券を買ってからだと値段が上がります。空港で追加するともっとかかるのと最悪罰金で25ユーロくらい取られるので注意してください。
もう少し大きいサイズを預けたい場合は、合計20kgで3個まで預けれるオプションも愛理ます。
オンラインチェックイン
必須。48時間前から2時間前までにする必要あり。
プリントアウト
必須(ビザチェックがある場合)。
ビザチェック
必要な場合があるので分からなければチケットデスクに行くこと。詳しくは下記を参照。
使った感想
2019年11月までは注意していれば利用しやすい航空会社でしたが、2019年11月以降、規約が変更になり荷物サイズがかなり厳しくなりました。
ブエリング(Vueling)
手荷物
1つ目:55x40x20 cm 10Kg
2つ目:35x20x20 cm
3つ目:小さなバック1つ
合計3つ可能ですが、最後の小さなバックは本当に小さいので数に入れない方がいいと思います。
オンラインチェックイン
7日前から可能だが必須ではない。
プリントアウト
不要。
ビザチェック
不要。
その他
2€で24時間価格をブロックできる。
クレジットカードとペイパル決済では0.9€手数料が取られるが、デビットカードなら無料。
ウィズエアー(Wizz Air)
手荷物
55cm x 40cm x 20cm 重さ:10kgまで
オンラインチェックイン
必須。48時間前から可能。
プリントアウト
必須。
ビザチェック
必須(EU国籍の人は不要)。
その他
2017.8.15までは30日前からオンラインチェックが可能でしたが、今後は48時間前からと規定が変更になりました。
また、手荷物の大きさは2017.10.29から今のサイズに変更になりました。以前はもっと小さいサイズしか認められていなかったのでこれは嬉しい変更ですね。
使った感想
ソフィア(ブルガリア、シェンゲン不参加)→ブダペスト(ハンガリー、シェンゲン加盟国)
ビザチェックがどこで行うかわからず、チェックインカウンターに行きましたがここじゃないと言われ、セキュリティーの手前でビザチェックを行っていました。
でも、ビザチェックをした後ボーディングパスにスタンプを押すわけでもなく、これだけ?って聞いてもこれだけと言われました。これがビザチェックだったかもいまいち不明です
また、ボーディングカードをプリントアウトして行ったのですが、全くチェックされませんでした。スマホの画面だけで問題なかったのですが、おそらくビザチェックが必要な場合は印刷した紙が必要だと思います。
でも、98%くらいの人は紙のチケットを見せてましたよ 笑。
まあ、規約に紙のボーディングカードが必要と書かれているので必ず持参しましょう。
いまいち、よくわからず終わった感じです。
正直、ソフィア空港(ターミナル1)は小さすぎるので他の空港とはやり方が違う気がします。
地方空港以下の規模ですからね。
ワオエアー(WOW air)→2019.3廃業
手荷物
42x32x25cm 10kgまで
オンラインチェックイン
24時間前から1時間前まで可能だが必須ではない。
プリントアウト
不要。
ビザチェック
不要。
その他
手荷物のサイズが小さいので注意。
→バックパックなら超えていても大丈夫(実施済み)
予約に手数料がかかる。
追加の機内持ち込みの荷物や預けると値段がかなり上がるのと、予約前に購入するのと予約後に購入するのとは値段が変わる。もちろん予約後の方が高くなる。
使った感想
規定サイズ以上のスーツケースを持った人は罰金を取られていたが、バックパックはチェックされていなかった。
サイズオーバーの荷物(20.5kg)を預けたがチャージされなかったので、1kg未満は切り捨てている気がした。
2人で乗ったが(座席指定なし)、行きも帰りも隣の席になった。
カバンのサイズについては規定が厳しいがそれ以外の面では使いやすいLCCだと思う。
→規定サイズは超えていたが指摘されることはなかった。スーツケース以外なら変形できる可能性があるので指摘していないと思う。
エアアジア(Air asia)
手荷物
1個目:56cm x 36cm x 23cm
2個目:40cm x 30cm x 10cm パソコンバック
2個の合計重量7kgまで←7kgは厳しい
オンラインチェックイン
14日前から1時間前まで可能だが、必須ではない。
プリントアウト
プリンターを持っていなければ、空港にあるエアアジアのキオスク(自動チェックイン)でQRコードをスキャンして搭乗券を印刷できる。
QRコードはウェブチェックイン時に発行される。
ビザチェック
不要。
その他
手荷物が合計で7kg未満というのが厳しい。
予約時にクレジットカードやデビットカードで支払うと手数料がかかる。
使った感想
仁川空港ではウェブチェックインやセルフチェックインができなかったので、チェックインカウンターに並んだが荷物の重さを指摘されることはなかった。搭乗するときも量りは置いてあったが測定されなかった。
特にこれといって問題があるわけでもなかったのであまり印象には残らなかった。
タイライオンエアー(Thai lion air)
手荷物
機内持ち込み荷物(Carry on luggage)
30×40×20 cm 7kgまで
受託手荷物(Check-in luggage)→預け荷物のこと
大きさについては規定がなく、重量のみ制限があるが無料というのがありがたい。
タイ国内線(他国→タイを含む?)
2018.3.15〜 1個で10kgまで
国際線
タイ→他国
2個で20kgまで
オンラインチェックイン
24時間前から1時間前まで可能だが、必須ではない。
プリントアウト
不要。
ビザチェック
不要。
その他
無料で荷物を預けられるのは嬉しいが、機内持ち込み荷物のサイズが小さいのは残念。
使った感想
僕が事前に予約していた便が数週間前に結構になって一つ前の便に変更となった。値段が少し高い昼ぐらいの便を買ったのに安い早朝の便に変更になってしまったのに差額分の返金はなし。
無料で荷物を預けられるので、受付カウンターがかなり混んでいた。特にドンムアン空港は酷くて1時間以上並ばないといけなかった。
もう一度使いたいとは思わない航空会社だった。
イースタージェット(EasterJet)
手荷物
機内持ち込み荷物(Carry on luggage)
40×55×20 cm =115cm以下 7kgまで
受託手荷物(Check-in luggage)→預け荷物のこと
縦、横、高さの和が203cm以下かつ15kg以下は無料
特化運賃の場合は別途購入する必要がある
オンラインチェックイン
国内線で座席の指定(有料)をしていると24時間前から1時間前まで可能。
座席指定をしていない場合は空港でチェックインする必要がある。
プリントアウト
オンラインチェックインをしている場合にみできるが、必須ではない。
ビザチェック
不要。
その他
無料で15kgまで荷物を預けられるのはありがたい。
使った感想
日本から韓国に行くのに使ったが、客室乗務員が韓国人にもかかわらず日本語で対応していたりアナウンスも日本があったりと日本人には使いやすい会社だと思った。
ジェットスター(Jetstar)
手荷物
機内持ち込み荷物(Carry on luggage)
36×56×23 cm 7kgまで
受託手荷物(Check-in luggage)→預け荷物のこと
エコノミークラスの場合、有料
オンラインチェックイン
国際線:48時間前から2時間前まで可能。
国内線:48時間前から1時間前まで可能。
往路便の出発予定日から復路便の出発予定日までが7日以内であれば、往復便まとめてオンラインチェックインできる。
また、空港でもできるので必須ではない。
ジェットスターは色々種類があってオンラインチェックインできる場合とできない場合があり、空港もよってもできない場合がある。
プリントアウト
オンラインチェックインをしている場合はスマホ画面を見せれば不要。
ビザチェック
不要。
タイガーエア台湾(Tigar Air)
手荷物
機内持ち込み荷物(Carry on luggage)
38×54×23 cm 10kgまで
受託手荷物(Check-in luggage)→預け荷物のこと
Tigarlightの場合、有料
オンラインチェックイン
オンラインチェックインに非対応なので空港のチェックインカウンターに行く必要あり。
プリントアウト
不要。
ビザチェック
不要。
スパイスジェット(Spice Jet Air)
手荷物
機内持ち込み荷物(Carry on luggage)
3片の合計が115 cm以下 7kgまで
受託手荷物(Check-in luggage)→預け荷物のこと
国内線:有料。(15kgまで400ルピーだが予約クラスをあげるともっと安い場合あり)
国際線:3片の合計が158 cm以下 20kgくらいは無料(一部30kgまで)
オンラインチェックイン
24時間前から可能だが座席指定必須なので有料。
逆にチェックインカウンターなら無料。
プリントアウト
不要。
ビザチェック
不要。
オリンピックエアー(Olympic Air)
手荷物
機内持ち込み荷物(Carry on luggage)
1つ目 55cm x 40cm x 23cm 重さ:8kgまで
2つ目 ハンドバッグorラップトップケースor中ぐらいのバックパック 重さ:不明
受託手荷物(Check-in luggage)→預け荷物のこと
有料
30kg以下ならつか料金€12〜
事前にネットで購入した方がかなり安くなる
オンラインチェックイン
必須ではないが、48時間前から30分前まで可能。
プリントアウト
必須ではない。
オンラインチェックインをしていれば、スマホのボーディングパスでも可能。
ビザチェック
不要
ホームページ
スカイエクスプレス(Sky Express)
手荷物
プランにより異なる。
ALL IN
→1つで25kgまで(受託手荷物)と
1つでハンドバッグ6kgまで(45X35X20 cm、機内持ち込み)
PLUS
→1つで15kgまで(受託手荷物)と
1つでハンドバッグ6kgまで(45X35X20 cm、機内持ち込み)
JUST FLY
→1つで13kgまで(受託手荷物)と
1つでハンドバッグ3kgまで(45X35X20 cm、機内持ち込み)
オンラインチェックイン
できないので、空港でチェックイン
プリントアウト
不要
ビザチェック
不要
ホームページ
トランザヴィア(transavia)
手荷物
機内持ち込み荷物(Carry on luggage)
1つ目 55cm x 40cm x 25cm 重さ:10kgまで
受託手荷物
有料
オンラインチェックイン
必須ではないが、30時間前から4時間前まで可能
プリントアウト
プリントアウトできない場合は空港でも可能。
また、スマホでボーディングパスを見せることで代用できる。
ビザチェック
不要
ホームページ
乗った感想
規則は厳しくないのでいいが、毎回遅延する。
僕は2回乗った(ナポリ→アムステルダム、アムステルダム→サントリーニ)が2回とも遅延した。毎回、客を飛行機に乗せてから離陸するまでが長い。
離陸するまで飛行機内で客を待たせるスタンス。ナポリ→アムステルダムの時は2時間くらい飛行機内で待たされた。
ここの航空会社はLCCにしては値段が高いが座席も狭いし遅延はするしで二度と使いたくない。
エアアラビア(Airarabia)
手荷物
機内持ち込み荷物(Carry on luggage)
55cm x 40cm x 20cm 重さ:10kgまで
受託手荷物
有料
オンラインチェックイン
必須ではないが、24時間前から可能
プリントアウト
不要
ビザチェック
不要
ホームページ
ペガサスエアー
手荷物
20 cm x 40 cm x 55 cm 重さ:8 kg
オンラインチェックイン
必須ではないが、72時間前から可能。
空港によってできないこともある。
プリントアウト
不要
ビザチェック
不要
ホームページ
乗った感想
アルバニアのティラナ空港ではオンラインチェックインができないので、チェックインカウンターに並んだ。チェックインカウンターでは手荷物のバックパックの重さを測られ、8キロを超えていたが問題なかった。9キロくらいだったので1キロくらいは多めにみてくれたのかもしれない。
ユナイテッド航空(ベーシックエコノミー)
手荷物
22cm x 25cm x 43cm
重さ:指定なし
ベーシックエコノミーでなければ、22cm×35cm×56cmのサイズが可能。
オンラインチェックイン
必須ではないが、24時間前から可能。
ベーシックエコノミーの場合は荷物サイズをチェックするので空港でしかチェックイン出来ない。チェックインカウンターに行くかセルフチェックイン。
プリントアウト
不要
ビザチェック
不要
ホームページ
乗った感想
手荷物のサイズが今までで一番厳しかったが、バックパックだったので大丈夫だった。まあ、もっと減らせるとか言い訳はしたが 笑。
このサイズに収まらなければ25ドル罰金を取られるが、預け荷物分を購入しても25ドルなので挑戦して無理だったら払えばいいと思う。
僕のフライト(ニューヨーク→ワシントン→カンクン)が航空会社の都合でキャンセルになったので、翌日の便(ニューヨーク→カンクン:直行便)に変更になったが他の便が満席だったので時間帯は選べなかった。
噂通り、職員は一言も謝らないし態度も良いとは言えないのでなるべく使いたくはない。
Interjet(インテルジェット)
手荷物
機内持ち込み荷物(Carry on luggage)
1つ目:25 cm x 40 cm x 55 cm 重さ:10 kg
2つ目:ハンドバッグなど 1つ目と合わせて10kgまで
受託手荷物(Check-in luggage)→預け荷物のこと
航空券のプランによって違う。
Light
北アメリカ(アメリカとカナダ)を含む路線利用で1つ(25kg)なら25ドル。
それ以外の路線だと1つは無料。
Optima
路線に関わらず1つ無料(25kg)
Priority
路線に関わらず2つ無料(50kgまで)
メキシコーキューバ間なら
インテルジェットを使うのはほとんどこの路線だと思う。
Light、Optimaクラスで1つ無料(25kg)。
オンラインチェックイン
必須ではないが、国際線は24時間前、国内線は48時間前から可能。
行き先によっては不可、例えばキューバのフライトとか。
プリントアウト
アプリからチェックインすれば不要。
ビザチェック
不要
ホームページ
ツーリストカードについて(キューバ)
メキシコの空港で購入可能。
乗った感想
旅行会社が予約番号を間違って送っていたのでオンラインチェックインできなかったが、Twitterで連絡するとすぐに正しい予約番号を送ってくれ無事オンラインチェックインできた。
30分もかからなかったと思うので対応は素早い。
飛行機自体は特に気になったことはなく、なかなか良い航空会社だった。
Sky Airline(スカイ航空)
手荷物
1つ目:35 x 25 x 55 cm 重さ:20 kg
2つ目:35 x 30 x 15 cm
オンラインチェックイン
48時間前から可能。
プリントアウト
不要
ホームページ
アンデス航空(Andes Líneas Aéreas)
手荷物
1つ目:35 x 25 x 55 cm 重さ:5 kg
2つ目:コートとか
預け荷物は1つ(15kg未満)につき1400円くらいで買える。
オンラインチェックイン
48時間から3時間前まで可能で必須。
していなと罰金。
プリントアウト
不要
ホームページ
備考
荷物重量が5kgとかなり少ない。さらに予約するときに入念に5kgを強調してくるので恐ろしい。ポケットの中身も含むらしい。
また、英語に対応しておらずスペイン語のみのホームページなのでGoogle翻訳を使いながら予約やオンラインチェックインをする必要があるので大変だった。
乗った感想
追加荷物を購入せずに乗ったが大丈夫だった。
僕の荷物は実際には7〜8キロあったので計測されればアウトだが搭乗ゲートにはそういう機械すらおいてなかった。
僕より大きなバックパックを持っている人も数人いたが全員大丈夫だったが、ヒヤヒヤするので心臓にはよくない。
ゴルエア(GOL AIRLINES)
手荷物
40 x 25 x 55 cm 重さ:10kg
オンラインチェックイン
可能だが必須ではない。
プリントアウト
アプリでオンラインチェックインすれば不要。
ホームページ
備考
ホームページは英語対応にはなっているものの完全ではない。
むしろ欠陥がある。
スマホのアプリでチェックインしようとしたがアプリは英語に対応しておらずポルトガル語のみ。さすがにめんどくさいのでWebチェックインをしてからボーディングパスのみアプリ版から保存した。
でも、Webチェックインも所々英語に対応していないので不親切な航空会社という印象が残った。
天津航空(Tianjin Airlines)
手荷物(Carry on luggage)
40 x 20 x 55 cm 重さ:5kg
受託手荷物(Check-in luggage)
→預け荷物のこと
1個まで無料:20キロ/44ポンド以下で、三辺の和は158センチ/62インチ以下
オンラインチェックイン
2019.11ではComing soonとなっていて利用できなかった。
プリントアウト
空港のカウンターで発券
ホームページ
乗った感想
オンラインチェックインを早く解禁してほしい。羽田ー天津で利用したが羽田での待ち時時間が長すぎた。深夜便なのに1時間半もかかった。逆に天津ではガラガラだったがセキュリティーチェックの係員が少なすぎて30分くらいかかった。
オンラインチェックインが解禁すれば良くなると思う航空会社だった。
それと僕の場合、40Lのバックパックだったので重さを確認されずに目視で機内持ち込みOKだった。ただ、受託手荷物にしても無料なのでいいとは思うが。
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