ミライノカードの募集がついに始まりましたが、世界一周旅行者にとっては残念すぎる改定となりました。
改悪内容(ミライノカードゴールド)
SBIゴールドは結構特殊なカードだったのですが、ミライノカードゴールドは普通のカードに近づけたという印象を持ちました。
僕はSBIゴールドを持っているので、それと同等のミライノカードゴールドについて解説していきます。
海外旅行保険が利用付帯から自動付帯に
これが世界一周旅行者には一番悲しいことです。
SBIゴールドカードの海外旅行保険が利用付帯だったのに対して、ミライノカードゴールドは自動付帯保険です。
一般の旅行者には嬉しいかもしれませんが、3ヶ月以上旅行に行く人には残念すぎる変更になりました。
ゴールドカードではなく、一般のミライノカードにすれば利用付帯カードなので一応恩恵は受けれますが傷害治療補償額が200万円と若干少ないのと疾病治療費と携行品損害保険が付いていないのでオススメできません。
キャシング利用後の繰上げ返済がネット上でできない
以前のカードでは即座にオンラインでできていた繰上げ返済が今後は電話で行わないといけなくなります。
ラインアウトを使えば格安で海外から電話できるのですが、正直めんどくさいのでこれからはセディナカードを利用しようと思います。
JCBしか選べない
海外で利用する場合、JCBはナンセンス。
JCBが使える店なんて日本人がよく行くような国の高級店だけですからね。
まあ、海外旅行保険が自動付帯になったので海外で使う必要すらないですけど。
年会費がちょっと上がった
500円上がっただけなのであんまり気になりませんが。
よくなった点(SBIゴールドから変更がなかった点を含む)
もちろんよくなったこともあります。
というより、短期旅行者(3ヶ月未満)にはかなりいいカードです。
海外旅行保険は最高レベル
年会費3000円で傷害疾病治療費500万円はお得すぎます。
一般の旅行者の場合は、ミライノカードゴールドがあれば海外旅行(アメリカを除く)に行く際には有料の保険はほぼ必要ないと言えるでしょう。
海外旅行保険は家族も対象
傷害疾病治療費の場合、家族(配偶者、親、子)は半額の250万円まで補償されます。
海外旅行保険が利用付帯から自動付帯になった
デメリットでもあげましたが、これは使う人によってはメリットにもなります。
基本的に一般の旅行者なら自動付帯の方がいいはずですからね。
還元率がアップ
還元率は最大1%にアップします。
やり方は簡単でショッピング等で獲得したミライノポイントを住信SBIネット銀行を経由しスマプロポイントに変えるだけ。
スマプロポイントは現金に交換できるので良い還元方法だと思います。
まとめ
僕はたぶん作りません。
海外旅行保険が利用付帯になったし、繰上げ返済もできないしで世界一周旅行者には向かないカードかと思います。
もちろん、3ヶ月未満の海外旅行に頻繁に行く人の場合はオススメのクレカになるとは思いますが。
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