マラケシュで激安の2泊3日メルズーガツアーを見つけたわけですが実際に参加した時の内容をお伝えします。
砂漠ツアーの前に色んなところに行きますが正直あんまり記憶に残っていません 笑。
砂漠だけで十分と言えば十分ですが、せっかく付いているので行ってみたという感覚でしょうか。って言っても僕はトドラ渓谷とかアイット・ベン・ハッドゥに行きたかったのでこのツアーに参加したんですけどね。
それでは1日目から見ていきましょう。
1日目
時間経過
7:30 ピックアップ、レシートを渡しました。
8:05 全員集まったので出発
9:20 トイレ休憩
9:45 出発
12:50 アイット・ベン・ハッドゥ1時間観光(ガイド代一人 30 DH) ご飯70 DH(自分で選択) スカーフを買うように言われるが誰も買わず
15:40 バス出発
16:20 よくわからないところに立ち寄る(建物に入るには追加料金が行ったので誰も入らず)
17:00 スタート
20:10 ホテル到着
20:30 食事
参加メンバー
国籍は多様でした。
日本、韓国、中国、スペイン、イタリア、ギリシャ、ベラルーシ、トルコ、カナダ。
2人組5組、一人旅6人の16人でした。
立ち寄るところが多い
正直トイレ休憩多すぎです。ここに書いたよりもっと立ち寄っています。2時間に1回くらいは必ずあったのでみんな結構不満に思っていました。
アイット・ベン・ハッドゥのガイド料とガイドに不満
ここって入場料は無料なのですが、ベルベル人のガイドが付くのでそのガイド料を取られます。正直ガイドはいらないです。
僕らのグループで一人ガイド料を払い忘れた人がいて一人ずつ確認され犯人がわかるまで誰もここから出れないからなと捨てゼリフを残して言ったので、みんなこのガイドが大嫌いになっていました 笑。
スカーフを買うように言われるがなくても大丈夫
ここで買うのがクオリティーが高くコストも安いと勧められますが僕らはこのガイドを嫌っていたので誰も買わず。
最初から持っている人も多かったですが。
ちなみに僕はスカーフなしで砂漠に望みましたが必要性は特に感じず。
スカーフはただの記念撮影用って感じですね。
風が強い日はいるかもしれませんがたかが1時間くらいしかラクダに乗らないのでそのために買うのも嫌だったので買いませんでした。
スカーフ持っていてもつけてない人も多かったですね。
あとここで買わなくてもまだ買えるところは多々ありました。
昼ごはんは割高
まあ、観光客が連れていかれるところなので仕方ないです。食べ物を事前に用意していた人は食べてませんでしたね。
モロッコのレストランは出てくるのがめちゃめちゃ遅いのでその間にツアー参加者と仲良くなれると思います。もちろん英語ですが。
夜ご飯はタジン
まあ、タジンですね。タジンはハズレがないので僕は好きでした。
部屋は2人部屋
みんなプライベートルームと聞いていたのに(僕も含め)2人部屋だったので不満が出ていました。さらに僕らのツアー客は一人参加の人が多かったので適当に仲良くなった人とペアになってシェアしていました。
僕は仲良くなった英語ペラペラの中国人の大学院生と一緒でした。
色々話したのでめっちゃ楽しかったのと、イギリスに留学し現在はシンガポールに留学しているそうで、やっぱ英語をネイティブレベルにするにはこれくらい必要なのかと感じました。
部屋は普通でWifiとかはめっちゃ遅かったし、Simも圏外でした。
シャワーはホットシャワーだったので一安心。
モロッコの安宿はホットシャワーが出ないことが何回かありましたが今回は大丈夫でした。
2日目
時間経過
7:30 朝食
8:00 スタート
途中トドラ渓谷などへ
10:05 ベルベル人のガイド(無料)と一緒にベルベル人の生活見学
14:10 バススタート
17:30 最後の水が買えるところに到着 水1.5l 6Dh スカーフ 30Dh
18:15 砂漠到着
ここからラクダでテントまで移動し、夕食
夕食後は自由なので星空観察やみんなでワイワイ
トドラ渓谷はデカイ
予想以上に大きかったです。
かなり滞在時間が短ったのが残念でしたが。
今後のベルベル人は良かった
みんなチップとか追加料金に敏感になっていたのでチップやガイド料がいらないことを何度も入念に確認しました。僕らのツアー参加者は若い人が多かったのでそこらへんのお金の管理はきっちりしていました。
でも、このベルベル人は色々教えてくれるし愛想もよかったのでチップを払ってもいいくらいでした。
その中でも気になったのがラクダの種類について。
エジプトのラクダはフタコブラクダで、
モロッコのはヒトコブラクダ。
ラクダで有名なのはMERS(中東呼吸器症候群)という感染症ですが、これはヒトコブラクダが宿主です。
だから、両方のラクダがいたら迷わずフタコブラクダにしてもらいましょう 笑。
今のところはフタコブラクダではウイルスは検出されていないのようなので。
まあ、これは噂なので聞き流してください 笑。
このウイルスの話はベルベル人が言ったのではなく僕の仮説です。
ベルベル人はモロッコのラクダはヒトコブラクダって言っただけです。
やっぱり最後にはじゅうたん販売
こういうツアーガイドが付くやつって最後には高額商品の販売になります。
まあ、かなり割高なはずなので聞き流しましょう。ここはそんなにしつこくなかったです。
金額は6000 DHとかで高額だったので誰も買いませんでした。
ようやく砂漠へ
長かったですがようやくお目当の砂漠に到着しました。
砂漠に行く前にここを超えたら水は買えないというポイントを教えてくれました。そこでスカーフも売っていましたので欲しければどうぞ。
水は1.5L持って行きましたが余りました。ちなみに5月上旬でしたので暑くはなく夜は寒くてウルトラライトダウンを着ていました。
必要な荷物をここで分けて大きな荷物はバスの中に置いて行きました。
ホテルらしきところに寄りましたが、あくまでトイレをするだけです。
ラクダの数が足りない!?代わりは?
今からラクダに乗るぞって時にラクダの数が足りませんでした。
カップルとかは2人乗りさせられていましたがそれでも数が足りません。
ということで乗れなかった人はこれ↓
Jeepです!
車内ではなく屋根に乗れと。
これでラクダのいるテントまで行って中間地点で合流することに。
このJeep。。。
最高です!!!!
正直ラクダはいりません 笑。
日本でこれをやったらまずいと思いますがとにかく最高です。
ジェットコースターのスリルなんてかわいいもの。
これめっちゃ落ちそうになるくらい激しく揺れます。
ドライバーもそれをわかっていていい感じに運転してくれます。
15分くらいでしたが、5人みんな最高に楽しみました。
ラクダの代わりとはいえこれを無料で提供してくれたので乗った5人は超満足。
すごい安いツアーだったねって言い合いました 笑。
そのあとのラクダより断然、Jeepです!!!
夜はやっぱりタジン。量は少ない
いつもながらチキンタジンでした。
みんな揃ってテントの中で食べますが、ほかのツアー客も一緒になって食べました。
僕はアメリカ人の女の子2人と中国人の女の子1人の4人で食べていましたが量が足りませんでした。
もっと食べたいねとみんなで話していると横のグループのタジンがめっちゃ余っていました。
そのグループ、ガッチリした男7人くらいで食べていたのですが3/4のくらい余っていて僕らはずっと狙っていました。
というのもみんな遠慮して食べてないのかと思っていたからです。
でも、スタッフが食べ終わった皿を片付けに来た時にもういらないっていう言葉が聞こえて僕らは即座に反応。
よこせと。
そこからはまた4人で数分で完食。
正直まだ食べれるねって話しましたがここで夕食終了。
3人とも痩せていて可愛らしい子たちだったので驚きでしたが、やっぱ痩せの大食いは多いですね。
女の子はスタッフからのナンパに注意
韓国人の女の子が言っていましたが、夕食後星を見に行こうって誘われたらしいです。
友達も連れて行くって言ってかわしたらしいですが積極的にアプローチしてくるみたいですので女性の方要注意です。
ちなみにその友達って僕と中国人(昨夜部屋が一緒だった)です。
夜にベルベル人が音楽を歌ったり楽器を使ったりしているのですが、そこにいるのは基本男です。女性がそこにいるとナンパされるらしいのでご注意を 笑。
星空観測もできる
砂漠なので星が綺麗に見えます。
僕の地元は星が綺麗に見えるところなのでここの星空を見ても全く感動はしませんでした。
僕が高校3年の夏休みにどれだけ友達と星空観測と流れ星鑑賞をしたと思っているんですか!!笑。
寝るのはテント内
さすがに外は寒いのでテントの中で寝ます。
4人くらいが一緒のテントです。
布団もあります。
多少砂がついていますが気になるほどではありませんでした。
僕らは最後でしたが、0時には全員寝ていました。
トイレは砂漠で
トイレはないので砂漠の中で適当にです。
歯磨きの水も見当たらなかった
探せばあるかもしれませんが、僕は3人くらいで遅くまで話していたので見つけれなかったので自分の持って来た水で洗いました。
3日目
時間経過
5:00 起床
5:30 ラクダに乗って朝日鑑賞
7:30 ラクダ終了。ホテルらしきところで朝食
9:00 マラケシュ組とフェズ組に分かれて解散
ラクダか車か選べるが車は追加料金が必要
前日に朝日を見に行くのにどっちがいいか尋ねられました。
車だと追加料金一人100 DHかかるとのこと。
それとラクダだと朝5時起き。
車だと7時起き?だった気がします。
ほとんどの人はラクダを選びますが、5時に起きれなかった人は強制的に車です。
ラクダに乗った後は筋肉痛がひどい
Jeepに乗った後、ラクダに1時間くらい乗りましたが1時間で十分です。
翌日には2時間乗りましたが乗っている間も降りた後もかなり辛かったです。
その後2日間は歩くのが苦痛なくらいの筋肉痛でした。
これは若いうちに経験すべきですね。
ツアー参加者は途中からラクダから降りて歩きたかったって話していました。
チップは不要?
僕らのグループは誰もチップを払っていませんでした。
僕も含めお金に厳しいグループでしたからね。
さらにラクダ使いがチップって言ってきたので僕は拒否しました。
ホテルらしきところで朝食
軽い食事です。
ここでトイレや歯磨きもできます。
ホテルらしきところで解散
荷物を乗せたバスが到着してからマラケシュ組はそのままバスに乗り込み、フェズ組はここでタクシーを待ちます。
フェズに向かうタクシーの値段については別記事にします。
ここが最後なので仲良くなった人たちとしっかり挨拶して起きましょう。
写真を撮りあったりしたので僕らは事前にSNSを交換していました。
僕が思う必需品
スカーフは入りませんでしたが、写真用に欲しい人は持って行ってもいいと思います。
サングラスも同様です。
防水ケース
スマホに砂が入ると故障の原因になるので必須です。
カメラを持って行く人は必ずケースに入れていきましょう。
モバイルバッテリー
スマホを充電するところはないと思っておいてください。1箇所だけありましたがみんなが集まるロビーみたいなこところだったので実用的ではありません。
まとめ
かなり長くなりましたがここまで読んでくださりありがとうございます。
情報というより僕の日記になってしまい申し訳ないです。
マラケシュからメルズーガツアーに参加するとどこもこういう内容だと思います。でも、ジープは偶然僕らが乗れただけですので普通は乗れません。
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