アルゼンチンのATMでキャッシングをして現金を引き出す時に手数料が無料というのは以前説明しました。
今回はATMでお金を下ろしたくても下ろせないことがあるという話です。
原因は現金不足
日本では考えられない話ですが、アルゼンチンではATMが現金不足になることがよくあるそうです。
あるそうですというより、僕も10回以上経験しました。
キャッシュ不足だと冒頭の画像のような表示なるのですが翻訳すると、今このATMはお金をおろせません。
とのこと。
現地人曰く、キャッシュ不足らしいです。
でも、現地人の反応がここもダメか!みたいな感じだったのでよく起こることなんだと思いました。
てか、それはわかるとしてなぜここだけスペイン語のみの表示なるか意味不明でした。
これはどのATMでもそうで最初意味がわからなかったですが、並んでいた警備員に聞くとそう教えてくれました。
アルゼンチンはデフォルトを8回も起こしているので市民が銀行を全く信用していないようでATMや両替所に長蛇の列ができていることもよくあります。
チリでも休日の両替所は長蛇の列でした。
南米で感じる通貨の価値
基本的に南米の通貨は不安定なのが多いです。
アルゼンチンなんて、最悪の例で2018年8月以前は1ペソ=6円以上だったのに、9月には1ペソ=3円と半値になっています。
これは旅人としては有り難いですが、市民としてはやってられないですよね。
アルゼンチン人ならアルゼンチンペソなんか持たずにドルとかユーロに変えたくなる理由も納得です。
そう思うと日本円が安定しているので僕たちはありがたいですよね。
日本が借金が多くてやばいって言ってる人はこの現実を考えた方がいいですね。
借金がありまくっている国なのに信用されている円って。
要は借金もあるけど資産も豊富にあるので全然問題ないっていうマーケットの判断が全てだと思います。
マスコミの情報操作は相変わらず恐ろしい。
まとめ
アルゼンチンでATMを使うときはキャッシュ不足のことがあるので何台かあたってみないとダメかもしれません。
噂では午前中に行けばいいらしいです。
ちなみにバスターミナルにあるATMは基本キャッシュ不足でおろせませんでした。
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