インドで鉄道を予約するのは100%ネットでした方がいいです。
理由は旅行代理店で予約するより安い、直前でも手数料を払えば予約できることがある、わざわざ駅に予約しに行く手間が省けることなどです。
南インドだとまだ列を並ぶ秩序がありましたが北インドなんて割り込みが常識みたいなので鉄道駅で切符を買うのも一苦労ですので、北インドでは全てネットで買いました。
公式サイトでは日本のクレジットカードでは購入できないので少し手数料を払って別サイトを経由すると買えます。手数料は安すぎて気にするレベルではありません。
使うサイトとアプリ
IRCTCとIndian Railwayは同じですがアプリではIndian Railwayという名前になっています。
希望としてはIRCTCでチケットが買えればいいのですが日本のクレジットカードでは決済できないのでCleartipというサイトを経由して購入します。
iPhoneではCleartripアプリでは鉄道のチケットは買えませんがWeb上では買えます。
IRCTCとCleartripは連携しないと使えないので両方とも登録しましょう。
その際に電話番号が必要なのでインドでSimカードを買っておくべきです。
IRCTC(利用者登録時の注意点)
まずここで利用者登録をします。
登録しないとCleartripというサイトと連携が出来ないのでチケットが買えません。
僕はインドでSimカードを買ったのでその番号を使い登録しました。
そうすると郵便番号を入力する必要があったのですが日本のは無理でした。
仕方ないのでインドで泊まっていたホテルの住所を入力しましたが全く問題なかったです。
この登録で注意して欲しいのがメールとSMSの受信に時間がかかるです。
登録の最後にメールアドレスと電話番号の確認のためにそれぞれメールとSMSが送られてくるのですが5分はかかりました。
一度諦めましたが粘り強く待っていると受信できましたのでひらすら待ちましょう。
10分経っても来なければ再送信したらいいと思います。
Cleartrip(予約ランクについて)
ここで鉄道のチケットを購入します。
日本のクレジットカードで決済可能です。
アプリ版もあるのですがiPhoneだと鉄道のチケット購入に対応していませんでしたのでWebで購入しました。アンドロイドなら対応しているかもしれません。
インドの鉄道は基本的に直前だと売り切れが多いです。
しかし、出発の24時間前くらいから緊急枠ということでTatkal枠が発売されることが多いです。
これは手数料を多めに払えば優先的にシートを確保できます。
直前に切符を買う人はこれを使うことが多いと思います。
他にもRACやWaitlistなどがありますが、Tatkalが確実にシートを得られる方法です。
ちなみにRACは、席は確保できていないけど一応乗っていいというチケット。
当日来ない人がいると見越して多分乗れるだろう的なやつです。
Waitlistはキャンセル待ちなので乗れるかはわかりませんがキャンセル待ちの順位もあるので微妙なチケット。
席確保の順位としては、
Tatkal>>RAC>>Waitlist
みたいな感じです。
僕はいつもGeneralかTatkalで購入していました。
席はセカンドクラスかスリーパーだったので激安です。
僕が買った路線
ムンバイ→アウランガバード
145ルピー(230円、セカンドクラス)
バラナシ→アグラ
468ルピー(750円、スリーパー)
アグラ→ジャイプール
142ルピー(230円、セカンドクラス)
11月、12月のスリーパークラスは夜になると凍えるので防寒対策をしっかりすべきです。僕が1度しかスリーパークラスに乗らずに夜行バスを選んでいた最大の理由がこれです。めっちゃ凍えてました。
Indian Railway(アプリ)
IRCTCのアプリ版。
これが便利なのが遅延状況や普段の運行状況が確認できることです。
僕は幸い大幅な遅れに合うことはありませんでしたがネット情報だと5時間遅れなんて当たり前のようですので駅に行く時間が難しいです。
それなので駅に行く前にどのくらい遅延しているかわかれば時間調節ができるので大変便利です。
僕は乗るつもりの鉄道の普段の運行状況を数日前から確認しておきよく遅延する便かどうかをチェックしていました。運行状況は前日と当日分がわかるので数日間見てよく遅れていれば違う便を予約することもできます。
これはとても有効な使い方だと思いました。
まとめ
夜行バスは快適なので基本的に夜行バスを選んでいましたが、鉄道も乗ってみたくて何回か乗りました。
行く時期によると思いますが僕が行った11月、12月はみなさんが想像しているような激混みではなかったので辛い移動ではありませんでした。
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