ニューヨークからメキシコのカンクンに来ました。
僕が使っていたThreeのSimはメキシコでは使えないので現地Simカードを購入しました。
日本語のブログではTelcelで購入したという記事しかありませんでしたので、僕はあえて違うキャリアのものを買ってみました。
まあ、単純にプランを比較してお得なのを選んだだけですが。
主要な会社
- Telcel
- Movistar
- AT&T
Telcelが最大大手で網羅している範囲も一番広いようです。
最近勢いがあるのがAT&T。
各社のプランを比較していきます。
英語が通じない
メキシコの携帯会社はどこも他社とは違うプランだったので調査していて楽しかったです。
ただ一つ、英語が通じないということを除いては。
数字を英語で言える人がいれば英語ペラペラというのがメキシコ。
なかなか苦労しました。
Telcel
プランは画像の通りなのですが、1GBで150ペソ（900円）なのでそこまで悪くないです。
さらにカナダやアメリカでも使えます。
また、1GBプラン以上ならソーシャルメディア（フェイスブック、WhatApp、ツイッター、インスタ）は無制限。
TelcelはSIMカード代金やサービス料が別にかかる
でも、この料金にSIMカード代金やサービス料がかかってきます。
さすが大手というだけあって取れる人からふんだくってきます。
店舗によって値段が違う（セントロ）
5軒くらい行きましたが、どこもSIM代金とサービス料の値段が違いました。
例えば1GBプランだと、チャージ150ペソ（これはどの店舗も同じ）、SIM代金（23〜150ペソ、店舗によってバラバラ）、サービス料（50ペソか不要）で合計300ペソ（1800円）くらい。最安値で223ペソ（1350円）。
Simカード代金を取ってくるところは好きじゃないのでここでは契約しませんでした。
Movistar
100ペソ（600円）、2.8GB、30日間有効。電話とソーシャルメディア（facebook、WhatsApp、ツイッター）は無制限。
SIM代金とサービス料は不要。
Telcelと比べるととても良心的なプランです。
AT&T
ここのプランは特殊で無制限プランしかありませんでしたが、高くはないです。
15日間無制限で150ペソ（900円）。
最初の契約の際は150ペソのプランしか契約できませんが、リチャージするときは1日プランから選択できます。
データ量が心配な人はここのプランが最適ですね。
僕が買ったのはMovistar
僕の場合、カンクン→キューバ→メキシコシティに行くので日数が長い30日プランを探していました。
AT&Tでも良かったのですが、そんなにデータ使用量が必要なわけではないのとキューバから帰ってきてからリチャージするのもめんどくさいと思ったのでMovistarにしました。
というよりMovistarの600円は破格ですからね。
Walmartに入っているブースで購入しました。
他の店舗でも同様のプランがあると思いますが、料金表が見やすかったのでここで買いました。
設定は店員さんがパパッとしてくれました。
容量残量チェック方法
＊72536に電話します。
20秒くらい音声が流れてからSNSが届きますのでそこ時点で電話を切ります。
これだと2.9GB残っていることがわかりました。
Telcel以外はダメなのか？
他の人のブログを見ているとTelcelのSimが広範囲をカバーしているので一択！って書いているのが多いですが、他のキャリアは問題あるのでしょうか？
特にカンクンに滞在するだけならどこのキャリアでも差はないでしょう。
僕が買ったMovistarがカンクンで圏外になることはありませんでした。
あと、ド田舎に行かない限りどのキャリアも大して差はないと思います。
カバーしている範囲を見ると確かにTelcelが広範囲ですが、観光客の場合主要スポットだけカバーしていれば十分です。
少なくとも、僕が行ったカンクン、メキシコシティではずっとLTEでした。
グアナファトやサンミゲルでは3Gでしたが、使えましたので大丈夫です。
ただ、長距離移動では田舎を通るので圏外になることもありました。
まとめ
ちなみに空港ではブースを発見できませんでしたが、調べてみるとあるようです。
でも、50ドルで販売しているのを知ってビビりました。セントロまで行けば腐るほどショップがあるので必ずセントロまで行きましょう。バスターミナルの目の前にも数軒あります。
Telcelがあぐらをかいて君臨している感が強いので他のキャリアには頑張ってもらいたいです。
でも、各社全く違うプランを出しているのでこれが携帯会社のあるべき姿なのかなと思います。日本の会社も見習って欲しいです。
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