日本からヨーロッパのような遠い国に行く時に一番かかるお金が航空券です。
中欧などの物価の比較的安い国を選んだとしても、合計予算20万円のうち10万円が航空券代みたいなことも珍しくありません。
僕が紹介する方法は時間が比較的に確保しやすい方や日程より価格重視の方向けなので、それ以外の方にはあまり参考にならないかもしれません。
一般的な航空券購入方法
僕はスカイスキャナーを使って航空券を検索しています。前はトラベルコを使っていましたがアイルランドに留学してからLCCを検索するのに便利だったので使っていたらスカイスキャナー一択になりました。
アプリがおすすめ。
出発地と目的地を入れて検索するだけです。
日程によって価格が違うのでチャートやカレンダーを見れば最安値の検索も可能なので便利です。
でも、この方法だと普通の金額しか出てきません。
バラバラ航空券
日本からロンドンやパリ、アムステルダムに行く航空券は10万円以下も多く比較的安いですが、マイナーな国に行く時はかなり値段が高いです。
こういう時はバラバラに検索します。
どういうことかというと、日本⇄ロンドンなど(有名都市)、ロンドン⇄目的地をそれぞれ検索します。
日本⇄目的地の検索では出てこなかった組み合わせを自分で考えて購入していくとかなり安く購入できます。
具体的な例をあげます。
例えば、アイスランド。
日本からアイスランドを検索すると15万円超えの航空券がいくつも出てきますが、これを分けて検索してみます。
セントレア(中部国際空港)⇆アムステルダム(オランダ)
中国東方航空で62000円くらいですね。乗換も1回で悪くない。
次に
アムステルダム⇆レイキャビク(アイスランド)
WOWエアー(アイスランドのLCC)で往復2万円くらいですね。大きなスーツケースのような荷物を預ける場合は追加料金がかかります。
これはLCCの場合仕方ないです。ここの航空会社では機内持ち込み荷物も規定サイズ以上なら追加料金がかかります。
この2枚で8万2000円くらいで購入できました。
今回はアムステルダムを入れて検索しましたが、ロンドンやパリも安くてオススメです。
アムステルダムの場合、中心地に出るのに電車やバスで30分以内なので乗り継ぎ時間が長くても楽しめるので僕は好きです。宿代は高いので注意。
実際にアイスランドに行く時にこのようにバラバラにして購入しました。
でも注意点もあります。
メリット
価格が安い
複数都市に滞在できる
デメリット
乗れなかった時の補償がない
これが最大のデメリットです。
通しのチケットだと最初の便が遅延等で遅れても次の便に乗せてくれたりしますが、バラバラのチケットではそれはできません。
ですので、遅延のことも考えて4時間以上(もっと必要かも?)の乗り継ぎ時間を確保しておくか、逆に中継都市に1泊して観光するのもありかと思います。
とにかく、時間に余裕のあるトランジットにしないと乗れないというリスクがあるのでかなり注意が必要です。
当日券はありえないくらい高いので買おうなどと考えないでください。ヨーロッパ間とかの短距離は買える範囲ではありますが日本帰国便は高すぎて買えないと思います。
普通より時間がかかることが多い
複数回乗り換えをしないといけないことが多いので時間はかなりかかりますので、時間に余裕のある人向けです。
あまり時間を詰めすぎると前の便が遅れた時に乗れないことがあるので時間がかかっても余裕のあるフライトを予約した方がいいです。
もう一つの航空券はLCCのことが多いので日本語は通じない
ヨーロッパ⇄ヨーロッパの便はLCCを使うことが多いと思うのでトラブルの時は英語でのやりとりが必須です。
荷物代がかかる場合がある
ヨーロッパのLCCは手荷物の大きさやウェブチェックインの有無など日本とルールがかなり違い、あまり詳しく知らない場合は罰金を取られることもあるので事前に調べておく必要があります。
詳しくは別ページで。
まとめ
バラバラ航空券は乗れなかった時の補償がないのでオススメはしませんが、格安で行けるのも事実です。
どっちを選ぶかはあなた次第です。
航空券検索→スカイスキャナー
各国の航空券相場はこちら↓
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