2017年にクレジットカードの改悪や廃止が相次いで世界一周に持っていくクレジットカードがなかなか見つからず困っていましたが、ようやく決定しました。
初めの3ヶ月はクレジットカードの付帯保険で対応しますが、残りの期間はグローバルパートナー(アリアンツ社)の保険に加入したいと思います。加入しない予定でしたが、SBIゴールドカードが廃止になった影響をもろに受けました。あんな海外旅行保険が充実しているカードは今後出てこない気がします 涙。
僕が悩み抜いた上で選んだカードたちを紹介します。世界一周用なので日本で暮らす人には必要ないと思いますのでご注意を。
1、Reader’s Card(リーダーズカード)
メインカード、ショッピング用、海外旅行保険対応
年会費:3000円 年30万円以上利用で無料
ようやく最高のカードを発見しました。
ポイント還元1.25%でマスターカード。
これは僕が求めていたカードです!
僕は以前、漢方スタイルカードを持っていたのですがそれが2018年の3月からリーダーズカードに統一されるので詳しく調べてみるとまさかのマスターカードを発見しました。
リーダーズカードは一旦廃止になりましたが、2017.9月から再募集となっていたようです。そのときにブランドもマスターに変更になっています。
また、海外旅行保険も付帯していて傷害疾病保障が200万円と最低限カバーしているので問題ないです。これと楽天プレミアムカード分を合わせると500万円分が確保できます。
リーダーズカードをメインカードにする理由
1.マスターカード
マスターカードは海外で買い物をする際に換算レートが一番いいと言われているので探していたのですが、高還元率カードにはマスターカードはなかったので今回発見できて良かったです。
2.高還元率でさらにポイントの還元方法が良い
ポイント還元率1.25%でポイントの還元方法が月々の支払い料金から差し引いてくれるので無駄にならない!
漢方スタイルカードやエクストリームカードから変更の場合
ちなみに以前漢方スタイルカードを持っていた人なら、VisaかJCBだと思いますが2018.3.9以降に電話でブランド変更を申し込むと500円くらいの手数料で再発行してくれるそうです。カスタマーサービスに電話して確認しました。
エクストリームカードの場合、すでにブランド変更を申し込めると思います。
公式ホームページ→Reader’s Card(リーダーズカード)
2、楽天プレミアムカード
プライオリティーパスを保有するためのカード、ショッピング用予備、海外旅行保険対応
年会費:1万円
世界一周旅行者にはお馴染みのカードですね。
年会費1万円はかかりますが、申し込む際にいろんなキャンペーンがあるので1年だけ持つ分には実質無料というかお釣りがくるくらいです。
このカードの最大のメリットは、プライオリティーカードが無料で申し込めることです。これで世界中の指定された空港ラウンジが無料で使い放題。大きな空港では基本使えます。
ラウンジには軽食が用意されていることが多いので飛行機に乗る前の朝食や昼食はここで済ませるのが基本。
世界一周に欠かせない1枚です。
公式ホームページ→楽天プレミアムカード
3、リクルートカード
海外旅行保険対応、キャッシング用予備。
年会費:無料
利用付帯なので3ヶ月を経過した後に有効にします。
これだけだと補償額が少ないので日本出国後でも加入できるグローブパートナーの保険に加入します。
このグローブパートナーの保険には携行品補償がないのでそれをこのリクルートカードで補償してもらう感じですね。また、傷害疾病補償が100万円まであるのでその範囲内で収まる支払いはリクルートカードで対応した方が日本語も通じるので便利な気がします。
それ以上の分はグローブパートナーで対応しようと思っています。
公式ホームページ→リクルートカード
4、ベルメゾンメンバーズカードVISA
海外旅行保険対応。
年会費:無料
利用付帯カード2枚目でリクルートカードと同じ役割ですが、リクルートカードの補償が切れた後に有効にすることでさらに3ヶ月延長できます。
公式ホームページ→ベルメゾンメンバーズカードVISA
セディナカードクラシックの代用
本来ならセディナカードクラシックの方が良かったのですが、審査に落ちたためこちらを発行しました。
5、セディナカードjiyu!da!
キャッシング用。
年会費:無料
現地で現金を下ろすときにATMでキャッシングするのですが、その際にインターネット上で繰上げ返済ができるので手数料がかなり安くすみます。
インターネット上で繰上げ返済ができるのは現在セディナ系のカードしかないので重宝します。あと楽天銀行でないとこの技は使えませんのでご注意を。
公式ホームページ→セディナカードjiyu!da!
6、ソニーバンクウォレット(Sony Bank WALLET)
デビットカード
年会費:無料
LCCの支払いなどクレジットカードだと手数料を取られることが多いと留学中に知ったので、作りました。オランダで切符を買うときに紙幣は使えないのにクレカだと手数料を取られるのにもかなりイライラしたので。硬貨だけで切符を買えなんて無茶です 笑。
公式ホームページ→Sony Bank WALLET
カードの内容より大切なこと
ここまで6枚のカードを紹介しましたが、一番大切なのは枚数と上限額とキャッシングの有無です。
枚数を確保する理由
僕は世界一周中に持っているカードの一枚が不正利用で使えなくなりました。
幸いそのカードは日本に置いていたカードだったので直接的な影響はなかったのですが、こういうことが起きます。もし、1枚しかカードを持っていなかってストップさせられると旅が続けられなくなります。
できるならキャッシング枠もつけておくべきです。ヨーロッパ以外ではカード払いより現金払いが主流なのでキャッシング枠のあるカードがストップさせられると困ります。
ストップさせられたカードは再発行となり、自宅に届きますが現地までは届かないので実質ないのも同じです。
上限額
僕は使用頻度の少ないカードの上限額を下げていますが、上限額の多いカードを利用停止にさせられるとちょっと厳しいです。
航空券の購入や宿代をカードで払っていると20万円くらいの上限なら簡単に到達してしまいます。引き落としに時間がかかるので実質2ヶ月分で上限に達しないくらいの金額を設定しておくのが無難かと思います。
キャッシングは大切
先ほども言いましたが、ヨーロッパ以外ではカード利用がまだ進んでいないので現金で支払うことが多いです。
ですので、クレジットカードの還元率よりATMでキャッシングした後に繰上げ返済をできるかが重要です。
その方が利息が安いですからね。
僕はjiyudaカードとリクルートカードで主にキャッシングしていますが、jiyudaカードの方がネット上で繰上げ返済できる分便利です。リクルートカードはあくまで予備の位置付けです。
まとめ
6枚のカードを紹介しましたが、もっとカードを作れる人は作って保険内容を充実することもいいと思います。最低限これくらいのカードは作っていくか、日本で海外旅行保険に加入することは必須です。よく検討してみてください。
クレジットカードを作るときは普通に申し込むのではなくハピタスというサイトを経由するとキャッシュバックがもらえるのでかなりお得です。時期にもよりますが楽天カードなら1万円以上還元なんてもの珍しくないです。
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