これでも十分綺麗ですが、すでに朝日が昇ってしまった後です。
デッドフレイとは砂漠にある沼地のことで、そこに生えている木々は枯れているのに微生物が存在しない環境下なので消えることはありません。
ナミビアを訪れる理由はこれを見るためだと思います。
僕も南米からわざわざアフリカに来たのはこれを見るためです。
このデッドフレイですが、昼間に見ても綺麗ですが朝日の時の数分が最高に綺麗なので早朝が勝負です。
僕は事前に色々調べていて、デッドフレイで朝日を見るためにはセスリムというキャンプサイトでキャンプをする必要があるということを知っていました。
理由はゲートを開けてくれないから。
詳しく説明していきます。
2018年11月の情報です。
ゲートは二つある
メインゲートとセスリム内のゲート、合計2つあります。
空く時間帯は時期によって異なっていて(画像のは11月)、メインゲートが開くのが朝日の時間です。
そして、セスリム内のゲートが開くのが朝日の1時間前です。
セスリムのキャンプ場はメインゲート内にあるのでキャンプをしている人だけが朝日の1時間前から行動できます。
このキャンプ場からデッドフレイまでは車で60kmくらい離れているので1時間前から行動できても到着はギリギリです。
メインゲートを朝日と一緒に開けるのが嫌なところ。
キャンプ場が儲けるようにキャンプをしない人は朝日を見れないように設定しています。
こういうところがナミビアの嫌いなところです。
僕らが引っかかった罠
僕らはNWRのサイトで金曜日にセスリムのキャンプ場の予約を取っていましたが、日程的に木曜日にセスリムに1泊したかったので何かいい方法はないか考えました。
キャンプサイトはネット上では木曜日は予約で埋まっていました。
とりあえずNWRのオフィスで木曜日に予約を変更できないか直接交渉してみましたがやはりダメでした。
直接キャンプサイトに突入しても良かったのですがダメだった場合、5人で車中泊はきついです。
ただ、僕じゃないですが仲間の一人が旅先で知り合った日本人がウォルビスベイを深夜に出発してゲートが開く時間までに到着して朝日が観れたと行っていたそうです。
→この人たちはゲートは一つしかないと勘違いしていました。なぜなら、この人たちが見たのはセスリムのメインゲートのみでセスリム内のゲートはすでに開いているからです。
また、NWRのスタッフもその方法なら朝日は見れると言っていました。
→これは間違いですので信じないでください。
日本人と現地人の温度差
日本人的にはデッドフレイの幻想的な絵画のような風景を見るために早朝でないとダメだと思っているはずです。
しかし、現地人は単に朝に太陽が見れれば朝日が見れたと思っています。
また、変な情報を教えてくれた日本人はそこまでデッドフレイに執着がなかったので単にリサーチ不足だと推測しました。
はっきり言いますが、現地人の情報やその他のネット以外の情報は信じてはダメです。
日本人のネット情報だけを信じてください。
つまり、朝日を見るにはセスリムのキャンプ場内に前日宿泊することが絶対条件です。
惜しい一枚
この写真とても惜しいです。
わかる人ならわかると思います。
本来は木も影になっているのが理想です。
これが朝日に間に合わなかった証拠です。
まとめ
デッドフレイで朝日を見たい人はとにかく前日にセスリム内のキャンプ場に宿泊してください。そうでないと絶対に朝日を拝めません。
ナミビアの記事は全体的にやる気なく書いている理由はこのデッドフレイが見れなかったからです。
ナミビアのブログを書くのは苦痛でしかないのでさっさと終わらして次の国の記事を書きたいです。あと、数記事書くつもりですが辛いので後回しにして次の国ザンビア編に移るかもしれません。。。
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