9ヶ月間世界一周しましたがその時に持っていった薬は少しだけでした。色々薬を持って行く人はいますが最悪持病の薬があれば特に必要ないと思います。
それよりも予防接種の方が重要だと思います。
薬嫌いの僕が持っていってもいいかなと思う薬を紹介します。
痛み止め
ロキソニンやイブが代表的です。
ロキソニンはイブに比べると作用が強いです。
使い分けとしては生理痛や頭痛ならイブ、筋肉痛とかならロキソニンかなと。
まあ、どっちでもいいんですけどロキソニンの方が強いので生理痛など使用頻度が多くなる場合はイブの方が無難かと。
それで効かなければロキソニンの出番ですね。
1回しか使わない筋肉痛とかならロキソニンで一気に抑えるのもありだと思います。
痛み止めはあくまでその場しのぎなので毎日服用するものではなく、今日どうしても観光したいけど痛みがあるという場合に使います。
ただ、痛みを感じないように脳をごまかしているだけなので効果が切れた後は悪化することが多いので注意してください。
痛みを感じないからといって無理をしてはいけません。
それと腹痛の種類によっては逆効果になるので腹痛で使うことはあまりオススメしません。
効能・効果
頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・
筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
悪寒・発熱時の解熱
代表的な商品
酔い止め
ヨーロッパのバスだと安全運転が多いですが、アジア、南米、アフリカなどむしろ無茶苦茶な運転をする国の方が多いです。
ペルーだと高山病もあって嘔吐している人が多かった印象です。
また、酔い止めは睡眠薬にもなるので時差ボケ防止にも役立ちます。
市販薬で売られている睡眠薬はアレルギー薬の副作用を利用して作っています。昔のアレルギー薬と酔い止めの成分は同じことが多いですので睡眠薬としてでも使えるという理屈です。
ただ、酔い止めには眠くならないように中枢神経を興奮させる成分も配合しているので一般的な睡眠薬より効果は弱いです。市販されている睡眠薬はこの興奮させる成分が含まれていないだけです。まあ、普段睡眠薬を飲んでいない人なら酔い止めでもぐーぐー寝ると思いますが。
効能・効果
乗物酔いによるはきけ・めまい・頭痛の予防および緩和
睡眠については記載がないので自己責任です。
代表的な薬
下痢止めは使わない方がいい
海外でお腹を壊す人も多いですが基本的に下痢止めは飲まない方がいいです。
下痢は悪いものを体から出そうとする自然な体の反応なのでそれを薬で止めてしまうと症状が悪化することが多いです。
使える場合もありますが素人判断では危険なので何もしないのが無難かと思います。
風邪薬はいらない
はっきり言って風邪薬は不要です。
医師や薬剤師で自分が風邪をひいたときに風邪薬を飲んでいる人ってどのくらいいるのでしょうか?
ほぼゼロに近いと思います。
以前にも記事にしましたので参考までに。
実際に僕が持っていった薬
- ロキソニン
- カロナール(アセトアミノフェン)→途中で手に入れましたが使わなかったです。
実際に使ったのはフィッツロイに登るときだけで、その時はひどい筋肉痛がありましたが天候的にどうしてもその日に登りたかったので無理をして登りました。効果が切れてからは悪化したので翌日は休養に当てましたが 笑。
僕は乗り物酔いすることがないし、眠れないこともないので酔い止めは不要でした。
高山病の薬もマラリアの薬も持参していません。
高山病は徐々に高度を上げることで対策し、マラリアは高熱が出たときに現地の薬局で検査キットを買おうと思っていましたが特に何も起きなくてラッキーでした。
まとめ
痛み止めと酔い止めくらいでほとんどのことは解決します。これで解決しない時は素直に病院に行った方がいいと思います。
海外で病院に行く時は海外旅行保険を使うと思いますが、アメリカ以外の国ならクレジットカードに付帯している保険で十分です。
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