海外旅行するとき初めての土地だと困ることが多いですがアプリをうまく活用すれば言葉なんて不要なくらい快適に旅ができます。
これはアジアでもアフリカでも南米でも同じで事前にきちんとした情報を仕入れておくだけで時間効率も良くなりお金の節約にも繋がります。
最初に海外全般で使えるアプリを紹介してから一部の国で必須だったアプリも紹介します。
宿
Booking.com
ほとんどBooking.comで予約をとりました。
海外で300泊くらいしたのでトラブルも数回ありましたがBooking.comが迅速に対応してくれたので泣き寝入りすることなくグレードアップしてくれたり返金してくれたりしてとても使いやすいアプリでした。
最初のうちは1週間前くらいまで予約していましたが途中からめんどくさくなって前日になり、当日になり最終的に予約しなくなり直接宿に行って値段交渉することが多くなりました。そうすると宿側がBooking.comの手数料を取られない分安くしてくれるケースも意外とありました。
Airbnb
Booking.comの宿が高かったときや安い個室に泊まりたいとき、ちょっと贅沢をしたいときなどに使用しました。
旅人には有名なアプリですが、日本ではまだ一般的ではないかも。
このアプリは現地人の家に泊めてもらうことができるということで有名になりましたが、立地は悪いけど個室が安いという特徴があるので僕はたまに使っていました。
もちろん立地が良くて高い家もありますので一度チェックすると面白いです。
現地で宿を探す→Airbnb
詳しくは別記事にまとめています。
天気予報
Wunderground
他にもいくつか使っていましたがこれに落ち着きました。
南米から使い始めたのですがパタゴニアのフィッツロイの天気を完璧に当ててから愛用者になりました。
地図アプリ
Google Map
日本でもお馴染みですがグーグルマップです。
都会なら乗り換えにも対応している国も多いのでめちゃめちゃ使っていました。
逆にグーグルマップに対応していない国はとても困りました。
そんな時は移動方法はググらないといけないのでめんどくさかったです。
オフラインでも事前に読み込んでいれば使用できるのも助かりました。
maps.me
オフラインでも使えることで有名です。
僕はほとんどグーグルマップを使っていましたが、ネットが使えないときやグーグルマップに載っていないような観光地内での地図にも対応していたのにはビビりました。
キューバ、ペトラ遺跡内、フィッツロイのビューポイントなど挙げればきりがないですがどうやって調べた?っていう情報が盛り沢山です。
ネット環境下、アプリ内で事前にその国の地図をダウンロードする必要があるのでお忘れなく。
飛行機
Skyscanner
航空券検索には必須のアプリです。
がっつり調べる時はパソコンも使いますがアプリ版の方が便利です。
ただアプリ版だと国だけ指定して最安値の検索や国指定なしでの検索ができないのでパソコンを使うかスマホのWeb上で調べる必要があります。
最安値の航空券を調べる→スカイスキャナー
Priority Pass
世界一周や年に5回以上行く人はプライオリティーパスを持っている人が多いと思いますがそのアプリです。
空港でラウンジを使うときにプライオリティパスに対応しているか、ラウンジの場所、サービス内容が調べられるのでとても便利です。
オフラインでも調べられるのはかなり良かったです。
世界一周に行く人はプライオリティパスは必須です。普通に作ると4万円くらい年会費がかかりますが楽天プレミアムカードを持っていると無料で付帯しているのでお得です。楽天プレミアムカードの年会費は1万円ほどです。
タクシー
Uber
海外でタクシーを普通に拾うとぼったくられる可能性が高いのでウーバーを使った方が安全です。
使わなくても金額の目安がわかるので普通のタクシーに乗るときの値段交渉にも役立つので使った方がいいと思いました。
タクシーを配車する→Uber
キャンペーンコード→tewq6h5bue
Grab
これは東南アジア用でウーバーより安いです。
まあ、Grabを使うより現地で交渉した方が安いかもしれませんが。
Ola
インドではOlaです。
バイク技術が凄いのに安すぎたので運賃と同等くらいのチップを払いました。普段は払いませんが感動したので感謝の気持ちを伝えました。
インドのジャイプールで乗ったバイクタクシー、Olaというアプリを使ったらドライバーの運転テクが凄すぎた。10kmくらい進んで60ルピー(100円)って安すぎん?って思ったし、テクニックに感動して持ってた100ルピー以下の紙幣と小銭全部あげたら凄い喜んで握手まで交わした。楽しかった!
— Katsuo_55 (@Katsuo_555) 2018年12月7日
情報系
気になった記事を事前に保存しておくとオフラインでも読めるアプリ。
現地Simカードを買うからそんなの不要と思っていましたが圏外の場所、飛行機内、Simカードが買えないときの予備など助かったことは多いアプリです。
僕は観光地への行き方やSimカード情報をよく保存していました。
VPN cat
国によって政府がインターネットサイトを監視していてアクセスできないサイトがあることがあります。
そんなときにこのアプリを使うと海外にいても日本にいるときと同じ状態になるのでいつも通りアクセスできるようになります。
僕が行った国ではキューバ、中国(香港、マカオは不要)、インド、トルコなどで一部アクセスできないサイトがありました。ロシアもダメみたいです。
トルコでの対処法はこちら↓
SNSや国際電話
日本ではLineを使いますが海外ではWhatsAppが主流です。
現地で知り合った人や宿のスタッフとの連絡で使うことが多かったので登録しておいて損はないと思います。
電話番号が変わっても関係ないのはありがたいですが、Lineより使い勝手は悪いので僕はあまり好きではありません。相手の連絡先を登録するのがLineみたいにスムーズにいかないのが残念でした。
まあ、日本人に連絡する時は100%Lineを使っていましたが。
Line Out
海外から日本に連絡する時はこれを使っていました。
Lineで友達になっている人は無料ですが固定電話にかける場合、国際電話を使うと高額請求されるのでLine Outを使って3円/1分(日本)にしていました。
両替計算
Currency
ヨーロッパだけならユーロなので不要ですが、アジア、アフリカ、南米など色んな国に行っていると通貨が同じ国なんてほとんどないので役立ちました。
チリの通貨なんて計算が難しすぎてこのアプリなしでは厳しかったです。
オフラインでも使えるのもありがたかったです。
次の国に行くときに現地通貨をドルに両替しておくと思いますが両替所でのレート計算について別記事でまとめています。
その他
Google 翻訳
英語が通じる国ではそこまで困りませんがスペイン語圏やフランス語圏で役立ったのがGoogle 翻訳。
これを使うコツですが、英語→スペイン語のように日本語を使わないことです。
日本語→スペイン語にするとうまく通じなくなりますが英語からならほとんど意味が通じました。
日本語しかできない人には厳しいアプリかもしれません。
Google photo
クラウド上に写真を無制限で保存できるので容量に困りません。
これがあればデータ保存用のSDやUSBは不要です。
Kindle
暇つぶし用です。
本を持って行くのは重いしかさばるのでキンドルがベストです。
地球の歩き方もKindle版がオススメ。
ヨーロッパで必要なアプリ
GoEuro
ヨーロッパはLCCが発達しているので飛行機も安いですがそれ以上にバスも安いです。
バスの料金比較するときに使うアプリがこれ。
このアプリでバス、電車、飛行機の値段を一括で検索して公式サイトで購入するのが一般的です。GoEuro内でも買えますが手数料がかかるので販売元で買った方がお得です。
インドで必要なアプリ
Redbus
インドで長距離バスを調べるのに有効なのがこのアプリ。
検索して購入し発券もこのアプリ一つでできるのでかなりオススメです。
詳しい方法はこちら↓
Indian Railway
インドの電車の時間が正確にわかるアプリ。インドではよく遅延するのでこのアプリは必須でした。
インドの列車についてはこちら↓
南米で必要なアプリ
Moovit
南米ではGoogle Mapの乗り換えに対応していない街がいくつかあったのでこのアプリを代わりに使っていました。
ペルーではこのアプリしか使いませんでした。
まとめ
アプリをうまく使うだけで海外旅行がもっと楽しくなります。
アプリも重要ですが現地Simカードも買うとさらに便利になりますので買うことを強くオススメします。
僕が海外で買った現地SIMカードはこちら↓
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