インドでは鉄道のチケットやバスを予約するのに旅行代理店を使ったり直接窓口で購入する人が多いですが、僕はもっと労力を減らしたかったのでネットやアプリで予約していました。
これが案外簡単で当日でも余裕で予約でき、座席も指定できますしインド人との無駄な料金交渉もないのでとてもおすすめです。
僕が使ったのはRedbusというアプリですが日本のクレジットカードで問題なく購入できます。僕はジャックスのリーダーズカードで決済しました。
ブログで日本のクレカは使えないと書いていたのもありましたが、おそらくその情報は古いです。僕が行った2018年11月にはインド以外のクレジットカードも使用可能になっていました。
インドのバスの予約サイトRedbus、日本のクレジットカードだと決済できないと書いてるブログしか見つからなかったけど普通にクレカで買えた。結構最近のブログでもそう書いてたけど本当にちゃんと使ってみたのかな?まあ、サイト自体が世界のクレカ対応になった説が有力だと思うけどね。
— Katsuo_55 (@Katsuo_555) 2018年11月27日
Redbus
Webでもアプリでも両方あります。
どっちを使っても大差ないです。
僕が使った路線
プネ→ホスペット:1000ルピー(シーター)
ホスペット→チェンナイ:1050ルピー(スリーパー)
ジャイプール→ジャイサルメール:788ルピー(スリーパー)
ジャイサルメール→ジョードプル:294ルピー(シーター)
ジョードプル→デリー:788ルピー(スリーパー)
1ルピー=1.6円くらいです。
座席の選び方
普通の座席タイプだと2列と2列ですので他の国と同じですが、インドではスリーパーバスというのが多くて1列と2列になっていることが多いです。
スリーパーは完全にフラットで寝れるようになっています。ベッドがあると考えてもらえればわかりやすいです。
1人なら
迷うことなく一人用の席を選ぶべきです。これは2人用の席はダブルベッドのような感じなので仕切りもなく隣との距離がとても近いです。
気にしない人はいいですが値段も同じなことが多いので一人用がおすすめです。
2人なら
カップルなら2人用の席、友達同士なら一人用2つか2人用ですね。
これはどっちでもいいと思います。
上か下か
僕は上の方が好きでしたがどっちでも大差ないです。
上の方が揺れやすいなんて言われてますが僕はその方が楽しいのであえて上を選んでいました。
乗り場と降り場を確認
これはかなり重要でインドのプライベートバスはバスターミナル発でないことがほとんどです。自分たちのオフィス前から出発するのが一般的です。
そのためいくつかピックアップポイントを確保していてRedbusアプリでも購入する前にどこに集合するか、降りるかを自分で選択できます。
降りる場所は誰もチェックしないので適当に選んで当日臨機応変に対応すればいいと思いますが乗る場所はたまにチェックしていることがありました。
グーグルマップで調べれば場所はわかります。
乗り心地
僕は鉄道はセカンドクラスとスリーパークラスにしか乗ったことがありませんが夜行バスの方が快適です。
バスはスリーパー、シーター両方乗ったことがありますがどっちも快適でした。
ただ昼間のシーターは予約してないローカルの人がかなり乗ってくるのでとても快適とは言えませんが悪くないです。
僕がインドに行ったのは11月後半から12月なので鉄道のスリーパークラスは凍えました。それに比べ夜行バスだとブランケットをくれたり、くれなくても鉄道ほど寒くなかったのでなんとかなりました。
ブランケットやクーラーの有無はチケット購入前にアメニティーの項目に書いてあるので必ずチェックしてください。
ちなみに僕はクーラーありしか選びませんでしたが、窓が開閉できるバスならむしろクーラーは一度も使いませんでした。ただ、クーラーなしで窓も開けれない場合はさすがに11月でも暑くなると思ったので全てクーラーありにしました。その甲斐あって全て快適なバスでした。
僕は車酔いをしたことがないので常に爆睡でしたが、インドの道は舗装されてないことも多いのでかなり揺れます。寝ていると体が浮き上がることも珍しくありません。
僕はアトラクション感覚で楽しかったですが酔いやすい人は辛いと思いますので対策はしたほうがいいかもです。
レビューは参考程度に
Redbusではレビューを読むことができますが厳しい意見が多いので参考程度に考えるのがいいと思います。
評価が3以下でボロクソなレビューを書いている人が多いバスに乗りましたが普通に快適でした。
トイレ休憩がない?
何回か夜行バスに乗りましたがちゃんとしたトイレ休憩があったバスは少なかったです。
僕が爆睡していて気づかなかっただけかもしれませんが。。。
何回か我慢できなくなり係員に言うとその場で止まってくれて立ちションしましたがこれが正しいのかどうかは不明です。
たまに長時間止まることがあった気がするのでそのタイミングだと思いましたが声かけはしてくれないので要注意です。
目的地に着いたら勝手に降りる
普通だと目的地に着くと声かけをしてくれますがインドではあまりしてくれません。
自分で気づいて降りるスタイルなので合図をしなければそのまま出発してしまいます。
係員も乗客が選んだドロップポイントを全く把握しておらず最終目的地まで向かってしまうので到着時間前には起きておいたほうが無難です。
まとめ
鉄道のスリーパークラスの2倍くらいの運賃ですが日本人からするととても安く快適なので鉄道よりお勧めします。
さらに全然遅延もなかったので時間がないも人にいいと思います。
Redbusのサイトやアプリを使えばインド人との疲れる値段交渉もしなくていいので楽です。
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