マダガスカルは日本人にはまだまだ未知の国ですので、できるだけ僕が分かっている情報を伝えます。というより、フランス人以外の欧米人ですら全くいません。
僕が話したのはドイツ人のカップルだけでしたが、彼女がフランス語が少しできるらしいので来たようですがそれでも滞在中はずっとガイドを雇って移動もプライベートカーと言っていました。
つまり、フランス語ができない個人の旅行者はほぼ皆無ということです。
マダガスカルではほとんど英語は通じないと思った方がいいです。僕が泊まったホテルの受付では通じましたが、微妙な人も中にはいました。
それでは僕が空港に着いてからホテルまでしたことを説明します。
(2018.4.20〜2018.4.25まで滞在)
一覧
- ビザ取得
- 両替(ATMキャッシング)
- Simカード購入
- タクシーでホテルまで移動
1、ビザ取得
マダガスカルに入国するにはビザが必要ですが、現地の空港で取得できます。
金額は事前に調べていたよりかなり上がっていて、37$(30日以内の滞在)でした。
ビザ取得の前に健康チェックがあって飛行機で事前にもたった用紙に必要事項を書いておきましょう。
僕はここでイエローカードを見せるように求められました。イエローカードとは黄熱の予防接種を受けると発行してもらえる証明書ですが南米以外で求められるとは知りませんでした。
→読者の方が教えてくれたのですが、僕が求められた理由はケニア経由の飛行機を使っていたからみたいです。ケニアに12時間以上滞在した場合は危険地域から来たということでイエローカードが必要となっています。
しかし、僕はケニアに5時間しか滞在していないので不要ですが審査官も良くわかっていないのでケニア経由の便で来たということで求めてきたように思います。心配な方はその旨の書かれた文書を英文かフランス語で用意しておいたほうがいいかもしれません。
その後がビザ取得カウンターです。
37$支払えば用紙とスタンプがもらえます↓。
これらとパスポートを次の入国審査官に渡せばビザのシールとスタンプがパスポートに押されます。
ここで気になったのが指紋をとっている人ととっていない人がいることです。
僕は指紋を取られなかったので出国するまで不安でしたが、特に問題ありませんでした。
空港の職員の適当な仕事をしているのでかなりストレスがたまると思いますが我慢しましょう。
2、両替(ATMキャッシング)
僕が見たところATMは空港に2つしかありませんでした。
1つはVisa専用で、もう1つはVisaとマスターカード対応でした。
それでいつものようにセディナカードを使ってキャッシングしたのですが、全てエラー。
セディナは使えませんでした。
ちなみにVisa専用の方は壊れていました。
仕方ないので持っていたドルをアリアリに両替しました。
→空港ではこれ以上クレカで挑戦しませんでしたが、街中のATMでリクルートカード (Visa)でキャッシングができました。
ATMは1回に引き出せる金額が少ないので(400000 Ar=13500円くらい)大量に必要な人は何回も繰り返してください。
3、Simカード購入
これは別記事で紹介していますので参照ください。
4、タクシーでホテルまで移動
相場は30000Ar(1000円)ですが、交渉がめんどくさい場合は40000Arと言えば行ってくれるはずです。
ちなみに僕は奢ってもらいました 笑。
僕がATMでキャッシングできないで困っているとフランス人のお兄さんが英語で話しかけてくれてホテルが近いから奢ってやるよみたいな話になりました。
僕がドルを両替してる姿を見てるのに金はいらんと。
交渉役とは30000Arで話がついたようでタクシー乗り場へ向かいました。
交渉役と運転手は違う人の違うようです。
そこでお兄さんと交渉役が激しくフランス語で口論。
全く聞き取れないですが、雰囲気的に僕を乗せて行くので30000Arじゃ足りないって言ってるみたい。
お兄さんも激しく抗議していましたが10分くらいして諦めてました。
That’s OK.
This is Africa.
僕にそう伝えてくれました。
アフリカではこういうことはよくあることだから仕方ないと。実はこのお兄さんアフリカ旅行をめちゃめちゃしているらしいです。
そのお兄さんのこの言葉はマジで的を射ているとこれから感じるアフリカスタートとなりました。
僕のホテルに先に到着したのでお兄さんに10000Ar渡そうとしましたが、これはプレゼントだからいらないと断られました。
マジで奢ってもらえるとは。
最後にお礼を言って別れました。
まとめ
最後は少し違う話が入りましたが、空港ですることはこれくらいです。
ドイツ人のカップルが空港で荷物を勝手にもたれ高すぎるチップを要求されたらしいので常に警戒しながら行動しましょう。
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