3ヶ月以上アイルランドに滞在する人は必ず外国人登録が必要です。
2016年秋くらいに登録方法が変更になったのでその仕方を解説したいと思います。
主な変更点は予約制になったことと、銀行口座開設は必須ではなくなったことです。
僕は学生ビザでの滞在なので、ワーホリの人はいくつか書類を省略できますが今回は学生ビザのことを説明します。
あと、ダブリンでの申請方法なのでダブリン以外の人は所管する警察署での申請となりますのでご注意ください。
必要書類(学生ビザ)
パスポート
アイルランド現地学校の入学許可書(スクールレター)
住所証明(学校のレターなど)
英文残高証明(3000€以上)
保険加入証明(アイルランド滞在期間をカバーしているもの)
申請料 300€(カード払い)
予約画面のプリントアウト
2017年4月時点の記事ですので念のためGNIBのサイトで必要書類はチェックしてください。
パスポート
入国審査の時に1ヶ月か3ヶ月のスタンプをもらったと思いますので、それまでに手続きを完了しなければなりません。
他の人のブログを見てると、期限が切れてから登録した人もいるみたいですが危険ですのでやめた方がいいと思います。
スクールレター
語学学校で発行してもらってください。
住所証明
僕の場合、求められませんでしたが保険証書に書かれていたから省力されたのかもしれません。
入学許可証にも書かれているので持って行きましたがいらないと言われました。
残高証明
アイルランドの銀行で口座開設してもいいと思いますが、僕はしませんでした。
日本の銀行にユーロを3000€以上預金していれば大丈夫です。
注意点は英文の残高証明書は1ヶ月以内のものでないといけませんので、僕はアイルランドに来てから為替取引をしてユーロを確保しました。
すぐ売却したので結果的に15000円くらい儲かってラッキーでした。
英文の残金証明はSBIネット銀行ならウェブ上で発行可能なので、ダブリンで印刷しました。
住信SBIネット銀行の英文証明は円と€を1枚に表記してくれるので1枚の書類で良かったですが、ユーロと円を分けて書く銀行の場合それぞれの英文証明が必要なのでご注意ください。
楽天銀行はウェブ上ではできないようなので住信SBIネット銀行がオススメです。
最近、僕は住信SBIネット銀行をゴリ押ししすぎていますが(すいません 笑。)本当に役立つので僕の中では必要不可欠のネット銀行です。
保険加入証明
現地の保険に加入していないといけないみたいです。
僕の場合は、現地保険とクレジットカードの保険の併用なのでそもそも日本の保険証書はありませんが。
保険証書は語学学校で発行してもらいました。
申請料
300€で現金では払えないので注意してください。
僕はクレジットカードで支払いましたが、デビットカードでも可能みたいです。
予約画面のプリントアウト
予約完了後、印刷して持って来てくださいとなっているので持って行きましたが、求められませんでした。
GNIBのサイトでは必要書類にはありませんでしたが、予約完了後の画面に予約画面のコピーを持参してくださいと記載があった気がします。
必要書類(ワーキングホリデー)
パスポート
日本から持ってきたワーホリの書類
申請料 300€(カード払い)
予約画面をプリントアウト
実際に申請してみた
予約方法
2週間くらいウェブをほぼ毎日チェックしていてようやく4月中の予約が取れました。それも翌日の16時。毎日14時30分に更新するみたいなのです。必要事項を全部入力しても、予約可能日がありませんと出ることがありますが、別日や時間帯を変えてクリックすると出て来ますので根気よくチェックするしかありません。
さらに日程も出て来ていざ予約という時に、すでにありませんと出ることもあるので再度違うタイミングでチェックすることが必要です。
入力画面は数日そのままにしておけるので、何度も入力する必要はありません。でも、毎日チェックするのはめんどくさいですが急ぎならチェックする方が無難です。
予約画面を印刷しておかないといけないので、セントラル図書館で銀行の英文残高証明と一緒にプリントアウトしました。
僕はここで印刷しました。
印刷方法は図書館の指定されたアドレスに印刷したいファイルをメールで送信し、返信メールが来るのでそこに書かれている番号を図書館の機械に入力すれば大丈夫です。
白黒:20セント/枚
カラー:60セント/枚
当日
予約時間の10分前より早く来るなと予約した時に書いているので、待たせる気しかないと思いましたがきちんと10分前の15時50分に到着しました。
251番のチケットをもらいました。
現在、228番が呼ばれたところでした。
予約制がない前よりは良くなったみたいですが、いつも待ち時間があるって何のための予約かよくわからないですよね。
全然違う話ですが、周りを見てみると気づいたのがアイルランド人の旦那とアジア系の奥さんが多いことです。逆のパターンは見たことがありません。逆の場合は、夫の国に住むっことですかね。それとも日本人男性は人気がないってことかもしれませんね。
で、16時45分くらいに呼ばれました。
インタビュー(書類を提出するだけで質問も特にありませんでした)は5分くらいで終わりましたが、日本の銀行のキャッシュカードを求められて焦りました。
持ってなかったのですが諦める訳にはいかないと思い、SBIゴールドのクレジットカードを持っていたのでわからんだろうと思って提出したら大丈夫でした。まあ、担当者は日本語で書かれたカードを見ても合ってるかどうかわからないですよね。あと、スマホの電話番号も聞かれます。
17時で指紋も取り終わって、カードをもらうために待ちます。
結局18時にもらいましたが、なかなか呼ばれなかったので確認したところすでに呼ばれていたみたいですぐにカードをくれ、パスポート(スタンプ確認)も返してもらいました。たぶん30分以上前に呼ばれていたっぽいです。結構な人が呼ばれているのに気づいていないようでした。
僕より後に来た人が、もらっていたのでおかしいと思って確認してみました。
ですので、今回は2時間かかりましたがうまくいくと1時間30分くらいで終了すると思います。
でも語学学校の友達は3時間とか4時間かかったと言っていましたので、どれだけ待つかは運だけみたいです。
まとめ
書類が集まって予約が取れればそこまで困ることはないですね。また、担当者によって言うことが違うようなので僕の件はほんの一例だと考えてください。
アイルランド到着後、早めに手続きすることをオススメします。
申請料300€は高すぎます 泣。
予約画面→https://burghquayregistrationoffice.inis.gov.ie
それにしそれにしてもレビューが悪いですね 笑。
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