帰りの飛行機を乗り過ごしました 笑。 人生で初めての経験です。
その経緯について書いてみたいと思います。
理由&経緯
ロンドンのビクトリア駅に荷物を預けたのですが、24時間以上預かり可能になっていたのでてっきり24時間営業かと思っていたらまさかの夜の12時で閉まっていました。
ロンドンってテロに備えてコインロッカーがないので荷物を預ける場合は人がいるところに預けないといけません。
さらに値段がめっちゃ高いです。24時間で1つにつき12.5£。3時間以内なら6£。
↓ビクトリア駅構内にあるLEFT LUGGAGEという店。
で、僕らは終了時刻を知らずに駅に向かい、1amに到着し駅が閉まっていることに気づきました。駅が開くのは4時30分でその店が開くのは7時から。
僕らのフライトは6時30分。空港(スタンステッド)まで駅から1時間30分かかります。
やってしまった。。。
警備員みたいな人がいたので、事情を説明し何とかならないか尋ねるもどうにもならず。
預けた店に電話しても繋がらず。
夜勤みたいな人もいたので、そこの店に友達がいるんなら連絡してもらえないかと頼むもいないとのこと。
友達はパスポートは持っていましたが、大きなカバンは全部預けてしまっていて財布やスマホくらいしか入らない小さなカバンしか持っていませんでした。
僕はというと、パスポートすら預けてしまっていたので帰る方法はなし。
さすがにパスポートを預けるのは良くなかったか。。友達にも周囲の人にもそんな愚かなことをしたの!?って顔で見られました。実際にところ、友達にはWhat!?、Oh,my God!!って言われましたが 笑。
航空券はライアンエアーの安いチケットだったので、日程の変更はできないような気が。
↑のちにわかりましたが、オンラインチェックインしてしまった後は、変更不可。チェックイン前なら変更は可能ですが割高になることもあるので新しいチケット購入と金額を比べてみるといいと思います。
ですが、その時はライアンエアーの時間変更ができることを信じて友達が空港まで向かうことに。(深夜だったので電話もできませんでした)
その後、フライト時間を変更し僕が荷物を持って空港に行くことにしました。
もし、変更できない場合友達だけでも先にダブリンに帰るように説得。
なんかドラマのワンシーンみたいですが、現場は大変でした 笑。
さらに問題が。。。
スマホの充電がほぼない。
友達のは30%で何とかなる。
僕のは。。。10%!!!
友達がスマホを2個持っていたのでWifiが使えるかもしれないので、ひとまず借りておくことに。
モバイルバッテリーを預けるべきではなかった!!さらに上着も。。。
ロンドンの朝方はめっちゃ寒かったです。
友達の方がもっと薄着をしていたので、ダブリンに着いた時は悲惨だったとは思いますが 笑。
で、バスステーションで友達を見送り(永遠の別れのようなシーンでした 笑)コンセントを探しましたがどこにもありません。コンセントがあったところでケーブルないんですけど。
ですが、幸いにもケーブルを貸してくれる人を発見しましたがその人曰くネットカフェでしか充電できないよとのこと。
ちなみにコンセントは日本語なので海外では通じません。OutletかSocketを使いましょう。
さらにWifiも使えませんでした。
iPhone SEの力を信じて友達からの連絡を待つことにしました。
その間、時間があったのでイギリス人(マンチェスター出身)とフランス人と話しました。二人とも知り合いではなく今知り合ったらしく適当な会話を2時間くらいしました。
お前はなぜここにいるのかとアジア系の言語は難しいなとかなぜお前(フランス人のこと)は冷蔵庫を持っている?とか本当にどうでもいいような会話です 笑。 フランス人の英語力は低かったので簡単に理解できましたが、イギリス人の方は1センテンス言うごとにF◯ckingを1、2語入れてくるのでどうも会話に集中できませんでした 笑。やっぱ若者だなと。
彼がマジックができるというので、適当に楽しませてくれました。深夜3時とか4時でしたが 笑。
そのなこんなで彼らと別れてから、30分後くらいに友達からの連絡が。。。
オンラインチェック後には変更は不可と。
他の便があるかは不明。
友達も鍵やら服やら何もかもカバンの中なので一緒に残ると言ってきましたが、説得して先に帰ってもらうことに。
チケット2枚も買い直すのは馬鹿らしいですよね。
さらに僕はプライオリティパスを持っていたのでその日くらいは空港のラウンジで過ごせるという思いもありました。
その時はそこまで説明していませんでしたが。スマホの充電もやばかったですしね。
新たなチケット購入
7時になってカバンをゲットしてから、速攻でモバイルバッテリーに接続し航空券の値段をチェック。充電残り2%だったけど、最後まで充電がきれなかったiPhoneSEに感謝。
当日の航空券となると値段が高い。
スカイスキャナーで検索。
当日の21時30分着で150€。
高い。今回の航空券往復を50€で買ってるから値段は約3倍。さらにこれ片道なのに。
次の日の朝に到着の分を確認。翌日の8時くらい着ので100€。悪くないけど、次の日はさすがにきつい。友達の荷物のこともあったり、僕も今日一日をロンドンで過ごすのはきつい。
寝てないですしね。
そうこうしているうちに、スカイスキャナーの値段も変化してきたり新たな航空券も出てきたりしました。
当日分で100€というのが現れたけど、時間的に間に合わなかったので断念。
とりあえず空港に行ってみて、安いのが出れば速攻で予約しダブリンに帰ろうと決意。
スカイスキャナーで調べているとヒースロー空港からが一番よく出ていたのでとりあえず地下鉄で向かうことに。
友達と割り勘することにしていたので、150€か100€どっちがいいか確認の連絡を送りました。
ヒースロー空港って大きくてターミナルが1〜5まであってどこに行けばいいかわからず。
っていうより、航空券も買っていないのでどのターミナルかわかるわけないか 笑。
で、空港に到着後改めて検索しましたが結果は変わらなかったので150€の方を購入。
友達からの返信はありませんでしたが、この状況なら仕方なかったことはわかってくれるでしょう。まあ、連絡がなかったのは充電が切れたのかなと。
それから1時間後くらいに連絡があり、そっちの状況が大変なのはわかるからどっちでもいいよとのこと。まあ、もう買ってしまってましたけどね。
現在、11時。
飛行機は14時発で一旦マンチェスターに行き、そこからダブリンへ向かいます。
まさかのトランジットですが、仕方ないです。
ライアンエアーなら荷物の量で引っかかるのですが、ブリティッシュエアウェイズだったのでこれくらいは問題なしとのこと。空港のスタッフに確認しました。
チケット購入後、eチケットがいつ送られてくるか心配でしたが購入後15分以内くらいで送られてきたので一安心。なかなかやるじゃん!!
Vayama.ieとかいう会社でした。
ラウンジでくつろぐ
パパッとオンラインチェックインを済まし、ラウンジで一休み。
ラウンジは結構混雑していて30分くらい待たされました。
昨日の夕ご飯以降何も食べていませんでしたので、ビッフェ形式の食事を楽しみました。もちろん無料です。
その後、マンチェスターに向けて1時間くらいのフライト。爆睡でした。
マンチェスター到着後、なぜかチェックインカウンターが見つからず聞いてみるとここからはエアリンガスという別の会社の航空券になっているので、ターミナルが違うとのこと。
まあ、エアリンガスでも手荷物の量は引っかからなかったのでよかったです。
マンチェスターでもラウンジでくつろぎました。
ウインブルドンの試合も見れて満足で1時間くらい仮眠も取れました。
その後、ダブリン空港に到着。
友達に事前に連絡していたので、荷物を空港まで取りに来てもらい何とか当日にダブリンに帰ってこれました。
やっぱり友達は薄着だったので風邪を引いたそうです 笑。
重要なこと
失敗は誰にでもあることなので、今回はいい勉強になりました。授業料はかかりましたが。
・先入観は危険
荷物を預けたところのレシートには7am-Midnightと書かれていましたので、完全にこっちの確認不足でした。
・失敗した後のリカバリーが大切
楽天プレミアムカードを持つとプライオリティパスが無料でもらえます。これで全世界のラウンジが無料で使えるようになります。これはかなり助かりました。
・英語力
今回実感したのは英語が通じるようになっているということです。今までだとこういう状況でも自分の言いたいことが全然伝えられなかったと思いますが、今回はほぼ全部伝えることができました。空港でも、駅でも、知らない人との会話でも。リサーチする時間があるときは英語は不要ですが、今回みたいに切羽詰まった状態だとそんなことをしている余裕はありません。
今までだと知らない人と2、3時間も英語で会話するなんてことありえませんでしたからね。そういう意味では楽しかったです。
Airbnbのホストと話したり、ロンドンのラーメン屋で偶然隣の席だった中国人と1、2時間喋ったりとか色々です。ホストにはカッパと帽子を借りることができ、中国人とはラーメンをシェアしたので2種類の味を楽しめました。
まとめ
無事ダブリンに帰ってこれてよかったです。
時間が経てばかなりいい思い出になると思うのでいい経験をしました。
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