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語学学校で加入できる海外医療保険と保険料を安く抑えるコツ

僕は日本の海外旅行保険に加入せずに留学しました。

正直言って、海外旅行保険って高すぎます。

2017年の10月くらいからまた値上がりしたので、ますますコスパの悪い保険になってしまいましたが、それでも最悪のケースを考えて加入する人が多いのも事実です。

保険のプランにもよりますが、一般的なもので1年17万円くらいから。高いものだと40万円とかのもあります。アメリカとかカナダだともっと高いです。

まあ、たびほとかでカスタマイズすると12万円代(死亡保険等を外しました)も可能ですが。

 

ここでは僕の見解を述べたいと思いますが、人それぞれ意見があると思いますのであくまで自己責任でお願いします。

 

 

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僕の場合

語学学校で提供されている保険(以下現地保険と言います。1年で120€)

クレジットカードに付帯している海外旅行保険

 

この二つを併用しています。

 

6ヶ月くらいならクレカの保険だけでも可能ですが、保険証書がないと外国人登録ができないので、現地保険に加入しました。

 

3ヶ月未満の留学なら日本の海外旅行保険は基本的に不要

これはクレジットカードの自動付帯保険があるからです。

さらにクレジットカードの海外旅行付帯保険は死亡以外は合算できるので、たくさんカードを持っていたほうが補償額が上がるので良いです。

 

自分のクレカに保険がついているかはきちんと調べてくださいね。

6ヶ月未満の留学でも不要

クレジットカードの自動付帯保険は日本出国後90日間有効なので、それ以降は別の保険を利用しなければなりません。

そこでクレジットカードの利用付帯保険を利用します。これを有効にすることで90日間その保険が使えます。

 

この方法を使えば合計180日間有効となります。

 

クレジットカードの自動付帯保険と利用付帯保険の違いについてはこちら↓

海外旅行保険は不要?クレジットカードの自動付帯保険と利用付帯の違いについて解説
海外旅行に行くときは海外旅行保険に入っていますか?僕はクレジットカードの保険をうまく活用して8ヶ月のアイルランド滞在でもクレジットカードの保険で乗り切りました。その方法をお伝えします。

 

 

 

6ヶ月以上の場合は要相談

僕なら入りません。

語学学校に通われるのであれば現地保険で十分です。

 

上記の考え方で、180日を過ぎた後にまた別のクレジットカードの利用付帯カードを利用すれば90日延長されますがそれにも色々と問題が。。。

理由は後述します。

 

結論は、日本を出国してから加入できる保険があるので語学学校に通わないのであれば僕ならそれに入ります。

 

また、半年くらいで日本に一時帰国する予定の人はクレジットカードの保険が再度有効になりますのでクレカの保険だけでも対応可能かと思います。

 

 

語学学校が提供している現地保険とは

僕が加入しているのは、年間120€で加入できる語学学校が提供している保険です。

 

その内容を説明していきます。この記事を書くために保険証書を読み直しましたが、専門用語が多すぎて完璧に理解していませんのでわかる範囲で記載します。

 

この保険は語学学校在籍中しか対象にならないので語学学校終了後は違う保険を検討する必要がありますのでご注意ください。

 

医療保険(Medical Expenses)

最大€2,500,000。かなり高いですよね。これの落とし穴は€100以下の場合は対象外ということです。ですので風邪なんかで病院に行っても€100を超えないので自費になります。

 

傷害保険(Personal Accident)

最大€10,000。

死亡とか後遺症とかですね。

片目や腎臓1つ失った場合は半額の€5,000とも書かれています。

 

個人賠償責任(Personal Liability)

最大€5,000,000。誤って他人にけがさせてしまったり、店のものを壊してしまったりとかいうケースです。

 

 

何度も言いますがこの保険は語学学校に滞在している期間しか補償の対象にならないので短い期間しか語学学校に通わない人は参考にならない気がします。

ですので、ワーホリ等で語学学校に通わない期間がある場合は別の方法が必要になってきます。

 

 

 

僕が実際に使っている方法

この現地保険は安いのですが、治療費が100€以下の場合は自費となりますので、100€以下の場合はクレジットカードの付帯保険でカバーすれば問題ないです。

 

100€以下:クレジットカードの保険利用

100€以上:現地保険利用

 

こんな位置付けですかね。

 

正直、少額の治療費なんかはカバーされなくてもいいので高額なものをどうやって防ぐかだと思います。

たとえ10万円くらいの支払いがあったとしても日本の保険会社が提供している保険に加入するより安いわけなので。

 

問題は10万円くらいを超えるような請求があった場合です。

 

その高額の支払いを現地保険で防げるのであれば€100以下の請求なんてどうでもいいです。

 

もちろん、クレカの保険でも300万円くらいまで補償できるようにしておけば大抵は大丈夫なはずです。

 

ワーホリの場合

ワーホリを申し込むときに保険証書を提出しないといけないと思います。

それなので、ワーホリ申請時には日本の海外旅行保険に加入しておき、ワーホリの許可が下りてから解約すれば問題ないはずです。出国するまでは解約も無料です。

ですが、僕は実際に使った方法ではないので詳しいことはなんとも言えませんが。

→読者の方から問題なく解約できたとの連絡がありました。その方はジェイアイ傷害火災保険のTabihoを利用したそうですが、無料で解約できたそうです。

 

 

僕がワーホリで留学していれば

アイルランドにいる日本人のほとんどの人がワーキングホリデーを利用して留学しています。

僕以外に日本人で学生ビザの人にまだあったことがないです 笑。

 

僕の場合、世界一周が最大の目的なのと6ヶ月間語学学校に通うつもりだったので学生ビザでも問題ありませんが。

 

話が脱線しましたが、ここからが本題です。

これだけワーホリの人が多いのに学生ビザの人しかできないことを説明していても無駄なので僕がワーホリで留学していたらこういう風に保険を契約するだろうなという話をします。

 

語学学校に行っている期間は語学学校が提供している保険に加入できると思うのでそれに入ったほうがいいと思います。

 

〜3ヶ月目まで

クレジットカードの自動付帯保険を利用。

 

語学学校に行っている人はその学校が提供している保険と併用。

 

3ヶ月目〜6ヶ月目

クレジットカードの利用付帯保険を利用。

 

語学学校に行っている人はその学校が提供している保険と併用。

 

6ヶ月目〜

ここからが悩みどころです。

クレカの利用付帯保険を利用したいところですが、補償額が大きい利用付帯のクレカって数に限りがあります。

これが利用付帯クレカを使い続けられない理由です。

 

最低でも医療費300万円程度は確保したいので、補償額の低いクレカだけでは心細いです。

 

ここで出てくるのが日本出国してから加入できる保険です。

 

もちろん、語学学校に行っている人はその学校が提供している保険に加入すれば問題ないので下記の保険は不要だと思います。

 

アリアンツ社 グローブパートナー

これは日本を出国してから加入できる保険で、さらに日本の保険と比べると格安。

 

もちろんデメリットもあります。

通院では1回の治療につき€100までしか保証されないとか。

携行品損害はなしとか途中解約不可とか。

途中解約は自己都合なら不可ですが、病気とかの場合は€20の手数料を支払えば可能みたいですが。

最低3ヶ月〜申し込み可能。

 

海外旅行・留学・ワーホリ保険のグローブパートナー | ASSETS ASSURANCES
海外旅行傷害保険、グローブパートナーは、日本人のお客さまの為に世界最大の教職員学生共済会MGENと総合保険代理店ASSETS社が共同で開発した保険商品です。

 

 

まとめ

僕の見解を述べましたが、無保険だけは絶対にやめたほうがいいです。

最悪の事態を考えて何かしらの保険に入っておくことは必要だと思います。

 

まあ、保険料を抑えたいのはわかりますが安いのにはそれなりの理由があるので不安であれば日本の保険に入り安心するのもありだとは思いますが。

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