個人で海外旅行に行く前には航空券を買ってEチケットが発行されます。
そのEチケットはプリントアウトする必要があるのでしょうか?
僕は昨年世界一周で54カ国に行って飛行機に40回くらい乗りましたが、Eチケットを印刷したことはありません。ただ、ヨーロッパのLCC(ライアンエアーやウィズエアー)ならEチケットでなくボーディングパスを事前に用意しないといけませんが日本からの便ならそんなの気にしなくて大丈夫です。
今では旅慣れている僕ですが以前はEチケットを印刷し忘れてどうしようかと思ったこともあるので詳細を説明します。
Eチケットは航空券ではない
そもそもEチケットは航空券の控えなので持参する必要はありません。
ただ、海外の空港でパスポートをチェックされるときに英語が少し話せないと質問に答えられないので帰りの航空券を見せろと言われることがあります。その時はスマホに入っているEチケットを見せれば十分です。
パスポートだけで搭乗できる
空港ではパスポートだけあればEチケットを見せなくても飛行機に乗れます。
パスポートと航空会社のシステムは連動しているのでEチケットの予約番号すら知らなくても大丈夫です。
オンラインチェックインを活用しよう
僕は預け荷物がないので常にオンラインチェックインを利用しています。
そうしておくと空港でチェックインカウンターに行く必要がないので時間節約になります。
オンラインチェックインをするときに航空券の予約番号とパスポートの情報が必要ですが入力が終われば搭乗券が発行されてスマホ画面が搭乗券になります。(ただ、オンラインチェックインできるかは航空会社によります)
それにチェックインカウンターだと座席を自分で決められないので僕はあまり好きではありません。
座席を指定したい場合はオンラインチェックインかキオスクチェックイン(空港の機械)を利用しましょう。
日本と海外の旅行会社は航空券の買い方が違う
僕はよく海外のサイトで航空券を買うのですが日本のHISなどとは航空券の買い方が若干違います。
大きな違いは航空券購入時にパスポート情報を入力する必要があるかどうかです。
海外のサイトでは不要ですが、日本の旅行会社だとチケット購入前か購入後にパスポート情報を入力しないといけません。
海外のサイト
購入時にパスポート内容を入力することはありません。
航空券を買って1時間以内にEチケットがメールで送られてきます。
オンラインチェックイン可能な時期に自分でパスポート情報を入力したり、空港のチェックインカウンターでパスポートだけ渡せば航空券がもらえます。
日本のサイト
購入時にパスポートの内容を入力する項目があります。
後日でも入力できますが僕は入力せずに放置していると催促されました。
いずれにせよ、購入する前か後にパスポート情報入力が必要です。
さらに代金も即日払えるところばかりでなくEチケット送信も数日かかることが多いです。
航空券を買った後は普通です。
まとめ
航空会社や旅行会社のサイトにEチケット必須と書いているかもしれませんが、実際に求められることはありません。
必須と書いているのは問題があったときに空港スタッフがすぐにそのEチケットを見れるように安全策を張っているだけです。まあ、何か言われてもスマホ画面を見せればいいだけですが。
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