アイスランドでたくさん滝を見ました。
というより滝が主な観光名所なので自然と行くことになりますが、日本語のサイトでは紹介されていないところも多いので僕らが行った滝をまとめてみます。
北部より南部の方が観光スポットも迫力も多めですので、時間がない方は北部は飛ばして南部だけ観光するのもありです。
ただ、僕が夏に行った目的は白夜を体験することだったので北部まで行ってよかったなあと感じました。
ここで紹介する滝以外にも見ましたが、小物感が否めなかったものは除いています。
アイスランドではレンタカーで走っていて偶然見つけた観光地に行くことが多かったというより、観光情報が少ないのでそうすることが必要になってきますのでドライブ中もグーグルマップをよく見ておきましょう。
ズームするといきなり観光スポットが出てくることが本当に多いです。
助手席の人は会話と観光地探しよろしくお願いします。
本題の滝について、5段階で評価していきます。
北部
Hraunfossar(フロインフォッサル)
オススメ度:★★☆☆☆
感動度:★★☆☆☆
人の少なさ:★★★☆☆
アクセス:★★★★★
レイキャビクから車で1時間半くらいのところにあります。
僕らはアクレイリに行く途中で行きました。
北部からスタートしようと思っている人は最初に出会う滝になると思います。
最初の滝としては悪くない印象ですが、色んな滝を見た後では小物感は否めません。
Goðafoss(ゴーザフォス)
オススメ度:★★★☆☆
感動度:★★★☆☆
人の少なさ:★★★☆☆
アクセス:★★★★☆
これは比較的有名な滝で、アクレイリからアクセスしやすいのがゴーザフォス。
アクレイリから車で50分くらいですが、南部からは遠いですね。
Dettifoss(デティフォス)
オススメ度:★★★★☆
感動度:★★★★☆
人の少なさ:★★☆☆☆
アクセス:★★☆☆☆
アイスランド北部最大の滝です。
僕らが行ったときは洪水気味で水量が半端なかったです。
その分、水は汚かったですが。
ガタガタの道を走って行くのでアクセスはしにくいですが見に行く価値はあります。
Hafragilsfoss
オススメ度:★★★★☆
感動度:★★★★☆
人の少なさ:★★★★★
アクセス:★★☆☆☆
デティフォスを少し北に行けばあるので一緒に訪れましょう。
画像の右の方が神秘的な色になっているのが綺麗でした。
南部
Svartifoss(スヴァルティフォス)
オススメ度:★★★☆☆
感動度:★★★☆☆
人の少なさ:★★★☆☆
アクセス:★★★☆☆
アイルランドのジャイアンツコーズウェイみたいな岩が特徴の滝です。
氷河が観れるヨークルスアゥルロゥン(Jökulsárlón)から近いので両方行ってみましょう。
往復1時間くらいハイキングしますがちょうどいい距離です。
Skógafoss(スコゥガフォス)
オススメ度:★★★★☆
感動度:★★★★☆
人の少なさ:★☆☆☆☆
アクセス:★★★★★
虹が観れる滝として有名です。
僕が撮った写真でも2つ虹が写っていますね。
アイスランドの観光スポットは特に柵とかをしないので近くまで簡単に行けます。
僕らももちろん近くまで行って、しぶきでずぶ濡れになりましたが楽しい体験でした。
Seljalandsfoss(セリャランスフォス)
オススメ度:★★★★★
感動度:★★★★☆
人の少なさ:★☆☆☆☆
アクセス:★★★★★
滝の裏側に行けることで有名な滝です。
もちろんずぶ濡れになりますのでカッパを着ている人がほとんどでしたが、僕らはカッパなしで挑みました。
まあ、晴れた日だったのですぐ乾きましたので問題なし。
Gljúfrabúi
オススメ度:★★★★★
感動度:★★★★★
人の少なさ:★★★★☆
アクセス:★★★★☆
Seljalandsfoss(セリャランスフォス)の横にある滝ですが、これが神秘的。
隠れ家的な入り口から小石をつたって行きます。
一人ずつしか渡れないので渋滞するときもあります。
僕らは幸いにも靴が濡れませんでしたが、水量が多い日は靴は死ぬと思いますが行った方がいいです。
僕も靴が濡れるのはちょっと。。。って思っていましたが、別の滝で膝くらいまで浸かりましたからそんなことで諦めるのは勿体無いです 笑。
Faxi(ファクシ)
オススメ度:★★☆☆☆
感動度:★★☆☆☆
人の少なさ:★★★★★
アクセス:★★★★★
ゴールデンサークルを訪れたときは一緒に訪れたい滝の一つですが、感動は薄いかも。
まあ、ついでなので行きました。
Gullfoss(グトルフォス)
オススメ度:★★★☆☆
感動度:★★★☆☆
人の少なさ:★★☆☆☆
アクセス:★★★★★
ゴールデンサークルの中で一番北に位置しています。
冬の凍っている時の方が感動できる気がしますが。
Bruarfoss
オススメ度:★★★★★
感動度:★★★★★
人の少なさ:★★★★★
アクセス:★★☆☆☆
水の合流地点が青く見える何とも神秘的な滝。
僕が撮った写真は全て加工なしで載せているので本当にこんな風に見えました。
周囲は住宅地で駐車場が見当たらないのと、どこから行くかがよくわからなかったのですが車を適当なところで停めて歩いて行くと帰って来た人がいたので滝があるか確認しました。
それくらい誰もいない場所なので合っているか不安になります。
Öxarárfoss
オススメ度:★☆☆☆☆
感動度:★☆☆☆☆
人の少なさ:★☆☆☆☆
アクセス:★★★★★
アクセスしやいだけで感動も特にしない滝でした。
ついでに訪れただけです。
Glýmur(グリームル)
オススメ度:★★★★☆
感動度:★★★★★
人の少なさ:★★★★★
アクセス:★☆☆☆☆
軽く3時間くらいハイキングします 笑。
ロープをつたって行かないといけないくらい急な坂道です。
まあ、アクセスは最悪ですが頑張った分絶景が待っています。
ノルウェーのプレーケストーレンを思い出すくらいの渓谷でもはや滝が目的ではなくなっていました。
さらに増水していたので靴を脱いで丸太の橋を渡ったり、普通の川を膝まで浸かって渡ったりアドベンチャーな観光スポットでした。
もはや観光スポットというよりただのアトラクション感満載です。
足腰に不安のある人はやめた方がいいです。
何が一番辛かったって水の冷たさ。。。
夏でも10度くらいしかないアイスランドで川に入るなんて暴挙でしたが、ここまで来たら行くしかないという思いしかありませんでした。
相方はスカートにタイツという山登りを舐めたような服装をしていましたが、果敢にタイツのまま川を渡っていました。もちろん、スカートもタイツもずぶ濡れです 笑。
絶景を見るにはここまでしないといけないのかと思いました。
写真で見るより実物の方が圧倒的に感動するのでハイキングする覚悟がある人は行ってみてください。
まとめ
ジャスティンビーバーのPV(I’ll Show You)撮影で使われたのは南部の観光スポットです。
まあ、氷河で泳ぐとか派手なことをしていますが 笑。
それはともかく、アイスランドの滝は安全性より自然な形を維持することに注力を注いでいるので自己責任で行きましょう。
ここからはあなたの責任ですって看板がよく立っているのも事実。
日本でこんなことやったら問題になるかもしれませんが、さすがアイスランド。
でも、柵がない分とても感動できます。
コメント