電力会社とガス会社を分けて契約している人が大半だと思いますが、東京電力で電気、東京ガスでガスを契約しているともったいないです。
ただ、この東京電力でガスもまとめるのはオススメしません。
その理由を解説します。
電気代は変わらず、ガス代自体は高くなる
東京電力なので電気代は今までと同じですが、ガス代は東京ガスより高くなります。
東京ガスの一般料金と、東京電力のとくとくガスを比べると基本料金も単位料金も3%安くなっています。
しかし、アマゾンプライムが永年無料のプランはとくとくガスAPプラン。
このAPプランだとガス代は上がります。
しかし、アマゾンプライムの年会費4900円よりは安くなるので東京電力はこのプランを推しているのですね。
東京ガス
これは東京ガスの一般料金プランです。
東京電力のとくとくガスプラン
これは東京電力のアマゾンプライムがついていないとくとくガスプランです。
東京ガスより、基本料金と従属料金がどちらも3%安くなっています。
問題はアマゾンプライムがついているとくとくガスAPプランです。
東京電力のとくとくガスAPプラン
従属料金はとくとくガスプランと同じで東京ガスより3%安くなっていますが、基本料金が380円くらい高くなっています。
アマゾンプライムの年会費が4900円、月で408円なので自分で個々に契約するより月々30円安いのと、従属料金が3%安くなっています。
一人暮らしだと、アマゾンプライム分を入れて年間1000円も安くならないと思います。
ちなみに東京電力が比較しているのは東京ガスの一般料金プランではなく、ずっともプランというガスを多く使う人にはいいですが、一人暮らしだと割高になるプランです。
それで試算して年間2500円くらい安くなると言っているので注意してください。
解約する時に高確率で違約金がかかる
とくとくガスプランはいつ解約しても違約金はかかりません。
ですが、とくとくガスAPプランは2年以内に解約すると2400円かかります、さらに2年経過していても所定の月に解約しなければ2400円かかるので要注意です。
電気とガスはまとめない方がお得
まとめるとお得と言われると確かにそうだなと感情的には納得できますが、現実は逆です。
僕は、電気はあしたでんき、ガスはレモンガスという会社と契約しています。
違約金もかかりませんし、料金プランも東京電力でまとめるより安くなっています。

まとめ
アマゾンプライムが必要な人で引越しの予定もない人なら東京電力のとくとくガスAPプランでもいいかもしれませんが僕はあまりオススメはしません。
詳しく調べる→とくとくガスAPプラン
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